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「私思うの。生活環境がちょっと酷くたって、身体が不自由だって、シの危機に瀕していたって……大切な人と一緒にいられるなら、ただそれだけで“幸せ”なんじゃないかって。だって私ね…今、すごく幸せなんだよ。家族のみんなと一緒にいられるこの時間が、すごく幸せ」
思った通り、少女は壁にもたれて俯いたまま座り込んでいた。 膝の上には開かれたままのノートが載っており、側にはペンが転がっている。
「あは………おもしろ………」 コレ全部俺の血? 思ったより出るもんだな。
なぁ、美姫。 俺はまだ負けてねぇよ。 やりたいこと全部やるって決めたもんな。
その時、ガチャリという軽い音がカーテンの向こうから鳴る。 誰かが医務室に入ってきたらしい。 足音が二人へゆっくり近付いてくる。
それも、灯彩を庇うような形で。
「雅彦くん、食べないの?それともこっちが良かった?」
★☆★ Happy Birthday !! ☆★☆ 2/10 芦高 愛
★☆★ Happy Birthday !! ☆★☆ 1/24 金城寺 豊
「髪型はどうしたらいいかしら。やっぱり下ろしている方が上品に見える?お化粧はどのくらいしたらいいのかしら。シルキー、教えて……」