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考えてみれば、交流のあったあの二人も最近は見ていない。 彼らも誰かにコロされてしまったのだろうか。
「…………み、ちる…なんで…ここ、男子トイレ…」
大柄な女性がそこにいた。 女性、といってもきっとそれは見た目だけなのだろうけれど。
「……………………!」
「ヤだなぁ、話は最後まで聞いてよ」
「あけおめ~、諒真クン」 諒真がそんなことを思い出しながら歩いていると、突然後ろから左の肩を叩かれ、諒真は苦痛に顔を歪める。
「…管理室の前にいたの、アンタだけだったけど」
薄れていく意識の中、朔夜は遠くに転がる美姫へ手を伸ばす。
その上、倉庫を飛び出した時から何かがずっと後ろを着いてきている。 それが男たちではないことは定かではあったのだが、振り返っても誰もいないのだから、ただひたすらに朔夜の恐怖感が煽られていく。
「……なんで、お前が…」