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そこにいたのは祭だった。
「 アンタのせいだ。 」
「えいっ」
片方は"ゆっきー"と呼ばれたギャル女。 もう片方は首元に刺青が覗く"あっくん"と呼ばれた不良男。 二人は仲良さげに腕を組んでいる。
「お、俺だって……新瀬くんを守るんだ……」
「あの、これって…」 「……?」 新瀬がそれを指をさすと、豊はその手元を覗き込む。
「ごきげんよう、“コトネ”さん」
「あ、来てくださったんですね」 聞き覚えのない女性の声。
満は気まずそうにしながらソファにちょこんと座り、何か言葉をかけられるのをただおとなしく待っていた。
「貴方は"2nd"なのでしょう?優遇なんてするわけないじゃないですか」