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⚫︎ハリモグラ
学名: Tachyglossus aculeatus
単孔目 ハリモグラ科
全長32〜50㎝
オーストラリア、タスマニア、ニューギニア島南東部に棲む
原始的な哺乳類で、卵を産み腹部の袋で育てる
名前の通り地中に潜り背中の棘で身を守る
#のほほん生物図鑑
⚫︎ひでりがみ
『今昔画図続百鬼』に描かれる
人面獣身で目・手・脚が一つずつの姿
疾風迅雷で駆け回り、現れた場所に干ばつを起こす
元は魃(ばつ)と言う中国の女神で、晴れ女すぎて山奥に迫害されたという悲劇のヒロイン
#妖怪シリーズ
⚫︎尻こぼし(シリコボシ)
三重県志摩市に伝わる
海に住む河童の一種で、天王祭の日に現れる
「こぼし」とは「壊す」の意味で、海に入った者の尻から生肝を抜く
これを避けるには、ドーマンセーマン(五芒星)を書いた布を身につけるか、山椒の枝を首に吊るしておけば良い
#妖怪シリーズ
⚫︎白容裔(シロウネリ)
『百器徒然袋』に描かれる
ボロ雑巾を屋外に放置すると化ける付喪神の一種とされ、人の顔にへばり付き悪臭で気絶させるとも説明される
元ネタは『徒然草』の「白うるり」なる人物
#妖怪シリーズ
⚫︎アイヌソッキ
アイヌに伝わる人魚
内湾に住み、人語を訳すという
八百比丘尼の人魚と同じくその肉を食べると長寿になるという
「ソッキ」はアイヌ語で寝床を意味するが理由は不明
#妖怪シリーズ
⚫︎イジャロコロガシ
長野県南佐久郡に伝わる
「イジャロ」とはザルのことで、その名の通りザルの姿をしている
廃屋に潜み、人を見つけると転がってきて突然人面に化けて驚かす
付喪神もしくは孤狸の類らしい
#妖怪シリーズ
⚫︎そうはちぼん
石川県羽咋市に伝わる
光りながら飛ぶ円盤状の怪火で、夜な夜な眉丈山の中腹を東から西へ群れで飛んで行く
人を攫うこともあるらしくUFOと同一視される
名前の由来はそうはちぼんという名の仏具(シンバルのような楽器)に似ているところから
#妖怪シリーズ
⚫︎シダアンコウ
アンコウ目 シダアンコウ科
学名: Gigantactis vanhoeffeni
体長約40㎝
分布:世界中の海域の水深300〜5000m
逆さに泳ぎ、誘引突起を海底に向けて獲物を誘き寄せるらしい
#のほほん生物図鑑