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「そういうのは、生きてる間に伝えて欲しかったな。でも、ありがとう。そしてこれからも君が大嫌いだ」
舞台の雪が太陽の光に照らされて溶けていく。眩しく乱反射する世界の中、春を待ち望むような光に包まれ、マロンタルトは穏やかな顔で消えていった……。
「これからもっと沢山の神様に出会うはずでしたから、ちょっと残念だなぁ……そして、聖ニコラウス様、私はちゃんと、貴方のように生きられましたでしょうか………」
ブッシュ・ド・ノエルは空を仰ぎ、見えぬ神の姿を思い浮かべながら、光に飲まれていく───。
「本当にお前さん、願いを殺したいのか生かしたいのか、どっちなんだい……」
その瞬間、花畑に強い風が吹く。風が吹いて、ゆっくり景色が薄れていく中、花びらが舞う。その中でおはなは立ち上がり、ジンジャーを見てなんとか笑いながら、消えていった……。
@39_Root_x_x 『こちら、被検体番号■■、レーナ。来てしまった。仕方がない。品評会、呼んでる。待っている。』
スーイルは品評会に招待された。参加するか、選択をリプライにて送ってください。
「………そう、そうね。早く生き返って、続きをしましょう。次もどうせ、私の勝ちだけどね!」
「いーや、オレが勝つ。だからさっさと眠れクソ野郎」
ローラは横になったまま笑っていた。笑い声をかき消すように、彼女の身体は光の粒になって消えていった………。
@3raru_web 『こちら、被検体番号■■、レーナ。来てしまった。仕方がない。品評会、呼んでる。待っている。』
フィナンシェは品評会に招待された。参加するか、選択をリプライにて送ってください。
「今から見るのは、品定めの中を生きたスイーツの声だ。何を見ても、何を感じてもいい。ただ、僕らが、君が背負わなければならないのは、こういう事なのだと目に焼けつけなさい。鮮烈に、鮮明に」
改めて参加者はこちらとなります。
ザインズゲームの皆様の頑張りが物語を動かす場面もございます。皆様の武運とご活躍をお祈り申し上げます。
ルーク
── 城砦。それは足繁く踏み込む闇を駆逐する門番。