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籔内佐斗司作、奈良時代の僧道鏡の肖像(西大寺)。称徳天皇が崩御すると道鏡は下野薬師寺の別当に補任され、2年後に同地で没した。
ご婦人のグループが令和2年に造られた像だから海老蔵をモデルにしてるに違いないと盛り上がっていた。
近世の人々も僧の像を見て歌舞伎役者の噂話をしたりしたのかな?
みうらじゅん氏が語るウルトラマン
僕は小学4年生で突如、怪獣から仏像に趣味をシフトした。ウルトラマン初期型マスクの謎も解けた。口元に微笑を湛えてたのはアルカイック・スマイルは弥勒菩薩の特徴。たぶん光の国とやらも弥勒がいるとされる天界のひとつ(兜率天)だ。
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土屋禮一《出現(雷神)》
ウルトラマンが自分の方へ向かって飛んでくる映像とともに、京都三十三間堂の雷神像の顔を参考にしたとコメントにあった。やはり特撮と仏像には類似性がある。
近代美術としての観音像
原田直次郎《騎龍観音》(1890)
中澤弘光《おもいで》(1909)
横山大観《観音》(1912)
秦テルヲ《自叙画譜》より(1937)
すべて東京国立近代美術館にて
龍谷ミュージアム「特集展示:仏像ひな型の世界Ⅱ」
前回に引き続き素晴らしい展示でした。
象の頭部ではなく人間の頭部で表された抱き合う「双身歓喜天立像」や、毘沙門天と吉祥天とが背部で合体した「双身毘沙門天立像」など特異な尊像も展示されていました。
写真はチラシを撮影したものです。
大晦日、五百羅漢寺で病魔除けの信仰対象である「白澤」にお参り。
白澤の胴体部分にある三つ目が刺繍されたマスクを購入。
来年は疫病が収まることを願うばかりです。
東京都現代美術館蔵「MOTコレクション 第2期 コレクションを巻き戻す」に展示中の浅井忠《伝通院》(1893)
伝通院にある徳川家ゆかりの墓所を描いた油彩画。浅井らが創立した明治美術会がこの近隣にあり、同寺の境内も画題となった。
荒廃する寺院に明治期の空気を感じる。
《鳥抱き猿》(近世~近代、玄通寺)
玄通寺の開祖、玄翁は、九尾の狐が変化した那須野の殺生石を砕いて封印したとされる。
一見かわいい猿の像も緑がかった玉眼がキラりと光り、呪術的な雰囲気。鳥を抱く猿は「災厄を取り(鳥)去る(猿)」の意が込められた可能性があるそう。
色々と興味深い像です。
上原美術館 仏教館「知られざる伊豆の仏教美術」を見学
平安時代から近世までの伊豆の仏像を展示する展覧会。伊豆という地域の歴史的背景と結びついた仏像は、興味深いものばかり。
写真は《深沙大将像》(室町〜江戸時代、宝徳院)と、加賀宗圓作《地蔵菩薩像》(1592年、土沢地蔵堂)