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こひもともひこさんのイラストまとめ


詩人。ネットや書籍で見つけた素敵なものを紹介します。
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もも
サクラ
かんじて
  開いて
 カタカナで
わたしはだあれ
      見て
      嗅いで
      さわって
      タシカメテ
咲いているのを楽しんでネ

絵・甲斐千鶴

1 10

蜜を吸いに来たの?
ならあの方に
便りを届けてくれるかしら
私の一部がこれから
別の場所に行くようなので
ちゃんと見つけてくださいねって

絵・甲斐千鶴

1 10

フラスコに入れていたfreshを外に出したら若い娘さんになってはじけだした。

「驚いたなあ」
「驚くのはこっちのほうよ。freshを閉じ込めてどうするつもりだったの?」

その年のfreshは、その夏の内にはじけさせるのが正しいfreshの使い方だそうだ。

 絵・甲斐千鶴

1 6

日曜日に岐阜ってきた。目当ては「モネの池」と呼ばれるようになった綺麗な池を見に行くこと。楽詩編集長のとよよんさんに案内してもらう。たぶんこんな感じだろうな、と思っていた通りの池のサイズ。もとはこれという名のある池ではなく、地元の人たちが水連を植えて綺麗な池にしていたところ、

0 16

泪は凍り
手は悴む
そんな朝
あなたからいただいた琵琶を擁きますと
うしろから抱きしめられているような
暖かみを感じるのです

絵:甲斐千鶴

3 15

「~っておしまい」といわれると、
「アラホラサッサ~」と答えたくなりますね。

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1 2

雨ふってるのんいややわあ
どうにかして好きになられへんやろか?
そういえばいつかどこかの詩人が
「雨もまた ぼくたちを祝福している」
ってゆうてたけど
あの人は
傘さしてあるかへんのやろか?
恋人になったらぬれっぱなしやろか?

 絵・甲斐千鶴

3 4

白い花が咲いている
俺は蜜を吸いに行く
白い花が咲いている
花に向って飛び込む

何かにぶつかり
眼が廻って地に落ちる
すぐそこに見えるのに
たどり着けない
白い花が咲いている

 絵:甲斐千鶴

4 8

紅くなろうかしら
蒼くなろうかしら

六月の雨にうたれて
染まるわたしの恋心
六月の雨にうたれて
傘をさすあなたの心

見蕩れさせましょう
見惚れさせましょう

4 6

窓の向こうは冷たいユキ
私は血の通う暖かいユキ

さあ、
解かしてみなさいよ

あなたの情熱で、
熱烈なくちづけで!

3 10