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小島昌之さんのイラストまとめ


職業:アニメーター、コーチ。chiptune所属。業界を離れていた7年間に自己規律や対話スキル、人材育成やコーチングスキル等を勉強。コーチとしての実務と人事評価の経験あり。大好物は梨。次に自転車・焼酎・日本酒・コーヒー・チョコレート・囲碁・落語とくる。世界遺産を巡り尽くすのが夢のひとつ。

交流会の再開に向けて準備中。

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インプットされる情報や計測の仕方や取捨選択、アウトプットする際の自身の練度や癖や法則性を講習会を通じて理解しながら体験していき自分の血肉にしていくのが講習会の課題の本来の役割です。合わせて講習会内で繰り返し話すのが『見て描く』ことの重要性です。

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また、絵に対する私の知識と経験はあくまでアニメーターとしてのものが大半なため、イラストレーター向けの講習会としてはソフトのツールをフルに活用するような課題やフィードバックが少ないのが現状です。

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毎年各セクションそれぞれに募集を行っており、当然採用した人に対する育成も行っています。ただ、これらのセクションの育成については私は関わりがないので具体的にどのようなことを行っているのかについてはこの場でお話しすることは出来ません。

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ここまでアニメーターとイラストレーターの新人向けの講習会についてお話してきましたが、チップチューンには他に「制作・仕上げ・美術・3D・撮影・編集」とアニメーション制作に必要なほとんどのセクションが存在しています。

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発注こそこちらからになりますがあくまでここで目指して欲しいのは「発注を受けて自分が描きたい(又は技術的に難しくても描いてみたい)絵」です。そのためこちらからの解説は極力本人の望むものを提示し調整していきます。

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先にお話した『基本構図』や『視線誘導』は勿論、この課題が講習会の後半期に行うこともあり基本3系統の課題やその他の課題で得たものを総動員で課題で取り組んでもらいます。当然こちらからのフィードバックも全方位からの解説になります。

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発注書にある条件をクリアした版権イラスト(という設定)を最初のアイデア出しとキャラクター設定から行います。「構図」課題と違いこのアイデア出しが非常にキーとなっていてこの段階で出来るだけ数を出してもらいます。

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そして本日のもう一つの課題、「版権ラフ」課題です。こちらはやること自体は「構図」課題と大差ないですがこちらの発注書にはいくつかの条件(人数や季節や状況)があるのみでイラストイメージもキャラクター設定もありません。

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さて、だいぶ話が反れましたが要はこうした「構図」の基本を最初に解説した上で発注書の要件を満たし上手く絵として成立するようにそれらを使いながらイラストの構図を考え描くのが「構図」課題になります。

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絵も同様に題材とアイデアをより魅力的により端的に見ている人に伝える為には「構図」が重要で、『基本構図』や『視線誘導』を使った「構図」を練る作業は欠かせません。六つ程前のツイートに出てきた『基本構図』と『視線誘導』という単語がここで再び登場しました。

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