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西洋絵画【公式】さんのイラストまとめ


\ 西洋美術を分かりやすく解説 /

古代ギリシャ〜現代アートまで気になる作品をゆるく解説。西洋絵画、東洋美術、ギリシャ神話、キリスト教、怖い絵、癖のある絵多め。定期でヨーロッパ美術館巡り。無断転載NG。仕事依頼はDMから🖋
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アドルフ・マンツェル『鳩を攻撃するはやぶさ(Falcon Attacking a Pigeon)』1844年(ベルリン旧国立美術館)

多数の弾痕を修復した跡がある事から、この絵は射撃クラブの的(!)として実際に使われていたそうです。なんて使い方…!

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テオドール・ジェリコー『メデューズ号の筏』1819年

33歳で早逝した画家ジェリコーの代表作。『ミノタウロス号の難破』と同様実際に起こった事件が題材。難破者に取材したり病院で遺体をデッサン(!)して描き上げた話は有名です。中央うつ伏せの亡骸は後輩のドラクロワがモデルを務めた説があります

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ターナー『ミノタウルス号の難破』1810年頃

同年に難破したイギリス軍艦を描いた作品。同じロマン主義の画家ジェリコー『メデューズ号の筏』の8年前に描かれました。

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ギュスターブ・モロー『サムソンとデリラ』1882年

好きな主題なのでモローも描いていたと知っておおっとなりました。モローが描くサムソンは剛腕の戦士というより吟遊詩人のような美青年。こちらを見つめるデリラの眼差し。手に持っているのはハサミ。髪を切って引き渡す前の一瞬の静寂でしょうか

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「『創世記』は『ギルガメシュ叙事詩』を元に記された/影響を与えた」という説があります。私にとってはすぐに受け入れられる説ですが、キリスト教世界ではどんな取り扱いなのでしょう。まともに受け取ったら衝撃が大きすぎるように思います。まずは『ギルガメシュ叙事詩』を読んでみようと思います!

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エル・グレコ《第五の封印》1614年

第五の封印とは?
新約聖書「ヨハネの黙示録」6章にある封印のこと。

" 第五の封印を解いた時、神の言のゆえに、また、そのあかしを立てたために、殺された人々の霊魂が、祭壇の下にいるのを、わたしは見た "

左の青い人物が幻視を見ているヨハネです

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2025-03-24

ミケランジェロ『アダムの創造』1512年

今日のレッスン「0から学ぶ西洋美術史」は台湾からのお客様でした。「アートの事は全然分からないです!」という方も実は有名作品は大体知っていることが多いです。今日観た中でのお気に入りは『アダムの創造』とのこと。センス良い!いつ見ても最高の指先です

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ジョルジョーネ『テンペスタ(嵐)』1508年

何を描いたのか分からない「主題が謎」の絵画です。稲妻が走る空を背景に棒を持った男性と赤ちゃんにお乳を与える裸の女性がいます。

ジョルジョーネは若くして世を去ったため、未完成の作品の多くは弟子ティツィアーノが完成させました。

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今日は名画で学ぶギリシャ神話レッスン。芸能関係の仕事をされている素敵な生徒さんとお会いしました。

ロセッティ『プロセルピナ』1874年

冥界の王ハデスに誘拐されたプロセルピナ。手に持っているのはザクロの実で、これを一口食べてしまったために一年の数ヶ月を冥界で過ごすことになります

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