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魔犬の細かな射撃、魔神の手数に任せた火力は、決して連携が無いわけでも、雑な射撃というわけでもない。
むしろその逆だ。
故に、単純に筆頭を名乗る白虎の技巧がずば抜けているのだ。
アリスとエミリオから逃れているのが異常。
そんな獣たちの演舞は果てしなく続くーーーー
No.1「ちょこまかとウザってぇな!」
No.77「見切られてるよ、ミス・ピルグリム。連携して狙おう」
攻撃を巧みにかわし、被弾をほとんどせず、確実な隙だけを狙ってくるヨルネアは、間違いなく歴戦の戦士だ。
遠距離攻撃が少ないことだけは幸運だった。
ヨルネア「我が舞踊、よく見ておくがいい」
フェイズ3【白虎演舞】サブクエスト
ポルタイガー筆頭【ヨルネア】ターゲットリプ
「どうした、その程度か?」
白い躯体がしなやかに回避を繰り返す。
アリスとエミリオの攻勢でも足りない強敵は、被弾を最小限に立ち回る。
「我を越えなければ、陽炎様にはたどり着けんぞ?」
8RTで撃破
#30MMNF
@eiswalt1028 サマニャ「邪魔だから狩るというのか!なら、僕にとってのお前は邪魔者だ!」
激昂するサマニャの動きが、少しだけ大ぶりになる。
「堕ちろ!」
腰だめのライフルを取り、最小距離で構え、引き金を引く。
その瞬間。
No.1『了解した、53。ゲートの起動キーはーーーー』
脱出手順を示し、アリスは再び戦闘へ戻っていく。
『ーーーーー戦場に出るなら、どんなに理不尽を見ても平然としてなきゃならねぇ』
力のないやつは、戦場にいちゃいけねぇんだ。
『でなきゃ、真っ先に死んじまうーーー』 https://t.co/VrGqnJz0i7
@EWrl_30MM_KHI ヒュン!
風切り音をいくつか経た時に気付くが、もう遅い。
ガッ!
一部の装甲が弾け飛ぶ。
「まだだ!こんなところで、負けない…!」
気合だけで追撃を躱すが、相手が多すぎた。
サマニャは既に稼働限界間近で、なんとか機体を逃していく。
ーーーーーフェイズ2サブクエストクリアに続く
サマニャ「うぁあ!僕は、僕はぁ!」
ポルタイガー強個体【サマニャ】は、跳躍で空戦に対応していたが、被弾を重ねて、行動不能となった。
その様子を見ていたヨルネア、陽炎ともに、そのあまりの速さに目をみはる。
「これは気を引き締めねばならぬかの、ヨルネアよ」
「……承知しております」
@3s0W3NFmp7ibEo3 @8910_Hakuto_ サマニャ「僕は、負ける訳には……!」
去勢も虚しく、上空からの射撃に跳躍を阻まれる。
「陽炎様、ヨルネア様……僕は、僕は
…!」
@30MM16590543 サマニャ「くぅー!また頭とられてる!しかも速い!」
これで上からの圧がいっそう濃くなる。
しかし、サマニャは諦めない。
「筆頭に次ぐ戦士として、僕は諦めない……!」
地の利をいかせ。
森の木々を、つきでた巨石を蹴り、本物の虎の如く空をさえ舞う。
その一撃は鋭く、侮れない。
@eiswalt1028 サマニャ「なんの理由があって、陽炎様を害するんだ!あのお方は僕らの神様だぞ!」
魔石、魔犬に加えて影天から放たれる弾幕を縫うように接近してくるサマニャ。
「略奪侵略には、鉄槌!」
鋭い鎌の一撃が見舞われる。