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@EWrl_30MM_KHI 拳と刃が焔を散らす。
友軍の射撃と剣戟が合間に挟まり、完全な一騎打ちにはならないが、
ポルタイガー同士、
武を重んじる部族同士、
言葉にできない感覚で、思いが伝わっていく。
「ーーーー紅牙流“煉獄步”」
歩みが炎となる舞踊にて、燃え盛る蹴り技と拳が乱れ飛ぶ。
@yamakunisan @makamikouya ヨルネア「覇ぁ!」
足を取りにきたロイロイを震脚で、
弾幕を両手の炎で相殺し、なおも接近、
燃え盛る掌底が突き出される!
@3s0W3NFmp7ibEo3 ヨルネア「魔刃か。善い刃だ」
言葉の静かさとは裏腹に、ヨルネアの気配が鋭く変わる。
「こちらも相応の武を魅せねばならないな」
構える白虎に焔を幻視する。
「演舞“壊閃華”」
@NakajiBoot @3s0W3NFmp7ibEo3 ヨルネア「ーーー!!」
銃撃には回避しか見せなかったヨルネアが、高速斬撃にはー正確に言えば、朱焔の気配にはー警戒心を露わにした。
「ヤトガミ、セイホウ……その力、陽炎様に似ているーーー」
明らかに気配が変わる。
「これは武を示せという天啓か、ならばーー」
「ーーーー“壊閃華”」
@30MM16590543 @EWrl_30MM_KHI くろがね、しろがねが、くるりくるりと戦場を舞い踊る。
剣閃華々しく、白き焔を散らし、その武を魅せつける。
ただの影では相手には物足りない。
そう気を利かせたのか、大きな気配を放つ幻獣が立ちはだかる。
@8910_Hakuto_ ライフルとチェーンガンは、素早いスライドによって惜しくも空を切る。
ヨルネア「戦場に言葉は不要。その意志は行動で示すがいい」
畳み掛けるアリスとエミリオのクロスファイアを飛び跳ねるように抜ける
ヨルネアの気が膨れた
「ーーー紅牙流《壊閃華》」
両手に焔を抱いて殴りかかってくる
@MTKnogisuIOLITE ヨルネア「天より落ちる光……これはーーー」
視認できないタイミングでソレを感知したヨルネアは、No.1の斉射を殴って弾くと、僅かに祈りを捧げるように両手を合わせる。
「我が武は、信仰は、天の怒りすら奉るーーーー」
囁くような言祝ぎに、分体が数体集まり、レーザーを呑み込んでいく。
@30MM_Bild @MTKnogisuIOLITE 剣閃乱れ舞う。
焔の演舞に返答するような荒ぶる舞。
修羅の剣がひた走る。
その背中を守るものがあればこそ、憂いない剣筋は活き活きと焔を捌いていく。
絢爛な焔の残滓を散りばめた戦場で、分体は次々と湧くが、その勢いは止まらない。
ーーーーそこへ、一際エネルギー量の多い分体が現れた。
@EWrl_30MM_KHI ヨルネア「……あぁ、蒼牙族、それも筆頭か」
No.77が放つビームライフルを拳で弾きながら、ヨルネアはマルタを一瞥する。
「では我が部族、紅牙の名にかけて。ーーー改めて名乗ろう。我が名は紅牙の筆頭ヨルネア、いざ舞わん」
「……紅牙流《壊閃華》ーーーー」
焔の拳が迫る!
@yamakunisan @makamikouya ヨルネア「……紅牙流《壊閃華》」
ヨルネアの纏う気が巨大化したかと思えば、その両手に焔が宿る。
まばゆいばかりの光焔は、滅敵の光。
ビーム刃を、ハサミを、拳に宿った焔が打ち据える。
No.1「異能を!見せびらかすな!」
斬りかかるアリスをひらりと躱し、琴里とミューに殴りかかってくる!