櫛野展正さんのプロフィール画像

櫛野展正さんのイラストまとめ


アウトサイダーアートを紹介しています。日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。アウトサイダーアートを扱う「クシノテラス」主宰。現在は、静岡県にある「アーツカウンシルしずおか」のチーフプログラム・ディレクター。京都芸術大学大学院芸術専攻修士課程修了(MFA)。研究テーマは高齢者の芸術表現「超老芸術」。
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聴覚障害のあるミスレイディス・カスティージョ・ペドロソは、幼少期に自閉症と診断された。
あるときから、男性のボディビルダーを描くようになる。大小様々な大きさの人形を切り抜いた後、粘着テープで壁中に貼っている。近年は悪魔の姿やビキニ姿の女性、家族の人形など制作にも力を入れている。

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ユージン・フォン・ブルーエンヘンハインは、30代から自宅で妻の写真を撮り始め、ステージを自作し、10年後に妻の写真は数千枚に達していた。その後、油絵の具を指で塗って絵を描くようになり、冷戦中の50年代には、核攻撃への恐怖心を絵で表現した。晩年は鶏の骨を再利用して塔や椅子を制作していた。

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スーザン・テ・カフランギ・キングは、4歳までに発語能力が衰え、8歳のときには言葉を全く話さなくなった。代わりに絵を描くことで自己を表現するようになり、90年代初頭までは盛んに絵を描いていたが、理由もなく突然絵を描かなくなった。2008年、作品に注目が集まるようになると再び絵を描き出した。

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ジェームズ・エドワード・ディーズは、25歳で弟を斧で切りつけ、家族から引き離されたことで自殺未遂を図った。
精神病院に収容され、毎週、電気痙攣療法を受けさせられた。
彼の絵には苦しみや暴力描写は見られないが、唯一の例外は、電気痙攣療法の頭文字「ECT」が繰り返し書かれていることだった。

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クリスティーヌ・セフォロシャは、20歳から7年間、南アフリカに居住。獣医師の夫の助手を務めたが、アフリカの音楽シーンに没頭し、そこで出会った音楽家の男性が二人目の夫となる。
夫婦はアパルトヘイトから逃れるため、スイスへ帰国。彼女は海外の風景などを織り交ぜた幻視の絵を独学で描き始めた。

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1995年から毎日自画像を描き続けているブライアン・ルイス・サンダースは、2001年に11日間でコカインやマリファナなど18種類の異なる薬物を摂取し、その影響下で自画像を作成するという実験「UNDER THE INFLUENCE」を行った。

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「バーゼルの囚人」と呼ばれたジョセフ・ジャヴァリーニは、結婚後、30歳でスイスのバーゼルに移住。読み書きもできなかった彼は、建設業を興して成功を収めたが、50歳のとき、愛人を拳銃で殺害し6年の懲役を言い渡された。
独房で、彼は手でこねたパン粉と、家族から貰った粘土を使い人形を制作した。

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イタリア生まれのジョヴァンニ・ガリ(1954-)は父の会社で香水や化粧品の販売員として働いていた。
父の死後、市議会のバイトを経て、39歳で精神病院へ入院。絵を描くようになった。
軍や宇宙旅行の機械類に囲まれた裸の女性像を描いている。また、常に女性が主役であるSMシーンを描くこともあった。

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田中 利夫
高校生の頃から、1950年頃の朝霞の様子をノートに記録。市民グループ「朝霞市基地跡地の歴史研究会」に当時の話を語っているうちに「紙芝居にしたらどうか」と提案されたことで、2013年より戦後の混沌とした朝霞の情景を紙芝居で制作し、講演活動を行うようになる。
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ネタ作家の芝山大補くんと笑いについて熱く語る を企画しました。
ゲストは、コント師・バンビーノの頭脳、石山大輔さんと実力派漫才師コマンダンテ・石井輝明さん。
「M-1決勝」4日前というタイミングで、お笑い論を語り合います。

12/18(水) 高円寺パンディット
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