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動きはぎこちないが
ヴェルガーは止まらない
マロン
「それは違います!! この人もレイカさんの事を想っていた筈です!! 知っていたらきっと違う道を選んでます!!だって…何万年も経ってるのに…一度は死んでいるのに…未だにこんなに後悔している…おかしいじゃないですかこんなの…」
マロン
「止まりなさい!!ヴェルガー!!」
ヴェルガー
『こいつを殺したら止まってやろう!!』
ヴェルガーが
イミテティオに杖を向ける
マロン
「この人も被害者です!!この人はレイカさんの願いを知らなかった!!何かがあった!!」
ヴェルガー
『だからどうした!! この男は結局地位を取ったのだ!!』
そして何よりも
ランティスの心は既に打ち砕かれていた
確かに彼女とは親密な関係を持っていた
しかし…
身籠っていたのは知らなかった
あり得たかもしれない未来に
たどり着けなかった事実が
より彼を苦しめる
結果として彼女を苦しめたのは
紛れもない自分だったからだ
何故こうなったのか
@ohFQBpqxRrCgOGD 遠くで雷雲が発生している
普通の雷の色は紫だったり
青だったりするだろう
しかし、その雷は翠色をしていた
フラン「急がないと…」
フランの心は焦る一方だった
@ohFQBpqxRrCgOGD
全員が全力で攻撃を畳み掛ける中
ポルタイガー特有の高い身体能力と
大罪者の力によるものだろうか…
フランはとあるものに気付く
フラン「10サン!!あっちデス!!」
遠方に無数の赤く光る蝙蝠が飛んで行っていた
フラン「アレはランティスサンです!! 間違いありませン!!」 https://t.co/nJdzafdjey
叩きつけられた事実に
狼狽えるランティスへ
マロンが声をかける
マロン「レイカさんの想いを断ったのですか!?自分の言葉で!!…グッ!!」
ヴェルガーのコックピットに電流が流れるがマロンは耐える
ランティス
「そんな…そんな記録はない…言われてないんだ…そんなこと…」
マロンが暴走状態のヴェルガーを
必死に制止する
ヴェルガー
『止めるな小娘!!』
マロン「ランティスさんは共に来てほしいと言ったレイカさんを本当に断ったのですか? 直接レイカさんはランティスさんに言ったのですか?」
ヴェルガーが雷を辺りに撒き散らす
マロン「ランティスさん!!貴方も!!」
ランティス
「バカなッ!!言ってる言葉の意味が分かっているのかヴェルガー!!」
ヴェルガー
『分かっているかだと!?貴様こそ理解しているのか!! 主の苦しみを!!痛みを!! あの方は貴様の子だから生んだのだ!! 最後の決闘の時…既にあの方は…』
https://t.co/XBPitOj7by
ヴェルガー
『確かに主は家族と晩年を過ごした…だがソコに主の子の血が繋がった父親は居なかった…何故ならこの宇宙の未来を守るために己の…いや違う…我の手で葬ったからだ!!ランティス・ヘルダーラント!!』
マロン「え…ヴェルガー…それって…」
ランティス
「はははは…人が害虫など愛するものか!! そんな証拠など何処にも…」
ヴェルガー
『ここにある!!この小娘がその証拠だ!!』
マロン
「え!!…えーと…え…? ヴェルガー!?急になに言ってるんですか!!私は虫じゃないですよ?」
ランティス「…どういう意味かな?」
二人の目が点になる