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#ラノベを雑に語る 昨今の「さえないアラフォー男がひょんなことから能力を手に入れ、出世コースに乗ったり美女美少女に信頼されたり慕われたり」というサラリーマン夢小説的なラノベのサンプルともいうべき作品の1つ『佐々木とピーちゃん』がもう4巻。こういう作品をきちんと評価して位置づけられ
#ラノベを雑に語る 最初は地味というかシックなレイアウトでハードカバーで05年に出ていたのが、08年にイラストが付いて文庫になったのが『シフト』。夢の中でファンタジー世界に転移するようになった少年少女たち。客観的にはみんな似たような夢を見ているだけだけれど、主観的にはみんなMMO的な
#ラノベを雑に語る 酔っ払った宇宙人に拉致されたあげく、間違えて脳みそを入れ替えられてしまったぼくと先輩。でも、根っからマッドサイエンティストな先輩は貴重な体験に大喜び……。04年の「男女入れ替わり」もの。先輩は人を愛するというような感情が欠落しているバルカン人みたいな人なので、
#ラノベを雑に語る 江藤さんちの新妻は16歳の女子高生でSF作家。今日も学校帰り、買い物帰りに宇宙人や異次元人の侵略を撃退したり、時空間のねじりを直したりと大活躍。そんな話を夕食時に夫に話すのだけれど「よくできた話だね」とスルーされるのだ。ホントのことなのに。『食卓にビールを』。
#ラノベを雑に語る 『電波的な彼女』も04年。不良高校生の前にいきなり見知らぬ女子高生が現れて永遠の忠誠を誓うというところから始まる話だけれど、ラブコメでもファンタジーでもなくジャンルはサイコサスペンス。ユーモアまじり語られるヒロインたちの脳天気さが救いであり恐怖でもあり……。
#ラノベを雑に語る 萌えが架空戦記に飛び火したのがこのあたりから。中岡潤一郎『スカーレット・ストーム』三部作、2004。ツングースカの隕石墜落以来、世界的に男子の出生率が激減。日本も女子による補助海軍を設立せざるを得なくなっていた……からの太平洋戦争。少女たちが戦場に立ち、恋をして、
#ラノベを雑に語る 川崎康宏の『ALICE』が電撃から出たのが04年。シリーズものっぽいけど1冊で終わったなあと思っていたら、10年にGA文庫からリブート。銃の保持が簡単に認められるようになった日本で、グリズリー(天然物)が所長を務める探偵事務所でバイトする女子高生の話。スラップスティック
#ラノベを雑に語る ちらりとイラストだけを見ると少女の青春小説っぽく、帯を読むとなんかバトル小説っぽいけれど、読むとホラーなんですね。太古からの善神と悪神の対決に今、決着が!? 舞台となるのは全寮制の女子校! 女の園に忍び寄る怪人の魔手!(このあたりからちょっとおかしくなってくる)
#ラノベを雑に語る あと03年を語る上で外せないのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』かな。予想外のヒットでメディア展開しました。3冊目までは読みました。ただまあ、中高生のうちに読みたかったかなあと思いました。
#ラノベを雑に語る バロウズ『火星のプリンセス』は内外共にむちゃくちゃバリエーションがあるのだけれど、03年版は児童書枠で山本貴嗣。歴代ではいちばん好きかも。