//=time() ?>
これは親の愛情が足りてない時に子供がやる定番ムーブですね。
「足りてない」とは少し違うかな。
親が他の何か(兄弟姉妹だったり仕事だったり)に気を取られている時に、親の心の中に自分の居場所を確保しようとするいじらしい努力です。
2部は登場人物が増えたことで群像劇に近くなっています。
旅する主体こそウィンターですが、必ずしもウィンターの物語とは言えない訳ですね。
(『封神演義』の太公望みたいに、後半になるほど影が薄くなったりはしないとは思いますが…)
1部は最初から最後までハルの物語でした(最後のあたりは少し怪しい部分もありましたが)。
約束したのも、旅したのも、戦ったのも、笑ったのも泣いたのも全てハルでした。
…まあ、バッドエンドだった訳ですが。
三蔵法師が妖怪に食われてしまって、悟空が斉天大聖に戻るifルートでしょうか。
では、ウィンターはどうでしょうか。
『レベルⅥを正転させる力』を持つ決戦存在ではあるものの、各国での戦いの主体は基本的にそのレルムの住人達であり、彼の出番はハルに比べてはるかに少なくなっています。
ここは打神鞭で高位の仙人を神に封じることのできる太公望と被りますね。
ラスピリは1部と2部でだいぶ印象が違う、という感想をよく耳にします。
どちらも「まだ未知の世界を旅する主人公の物語」であるのに、なぜそんなに印象が異なるのか。
自分はこれを読者の視点の違い(主観的か俯瞰的か)だと考えています。
ミニ四駆とかトレカの大会みたいな雰囲気が懐かしい。
同じ趣味を持ってる者同士だと、年齢も性別も国籍も関係なく盛り上がれるんですよね。
ただまあ、そのネーミングだけは何とかして欲しかったかな。
2部8章が更新された直後に、どうして「カルマ可愛い」の声が溢れてたのか理解できた気がします。
こんなに大好きオーラを出されたら、好きにならずにはいられませんよね。
まあ、こんな子に手を出したらタダでは済まないでしょうけど(下手したらバラパーツにされそうだ)。
イーロンは割とプレイボーイなんじゃないかと思うんですよね。
自分に絶対の自信を持ってる奴は性別関係なくモテますが、意図的にやってるのかどうかはともかく「私には君が必要だ」を殺し文句にしてるところとか。
1部の頃の朴念仁ぽいイメージは偽装工作だったのか?