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まろりーさんのイラストまとめ


芸術愛好家です。拠点はフランス18世紀美術。しばしば地味な絵画を呟きます。絵画、古楽、読書、時々お絵かき。素人チェンバロ弾き。将来の夢はディレッタント。墓碑銘にet ego in Arcadia(我もアルカディアに)と刻みたい。

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ユベール・ロベール(1733-1808)の建築カプリッチョ。昨日の16世紀イタリアの素描と比べると、フリーハンド感の増したユルさと生っぽさがある。

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〈オベリスクのある広場〉作者不明、16世紀イタリア。
セピアのインクに、ぱりっとして軽快なグレーの淡彩が印象的。

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なんか画像検索で出てきた。中の人が見えちゃってる鹿(のような何か)

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メトロポリタン美術館展。ムリーリョ子供の描き方のセンスがやたら18世紀末っぽいんだよなー。この人、後世から転生してない?(笑)いや流石にレノルズの方が「可愛く」描いてるのかな?
左:ムリーリョ《聖母子》c.1670s
右:レノルズ《レディ・スミスと子供達》1787

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カミーユ・コロー《遠くに塔のある風景》、まるで"もしもヴァトーがイタリアに行ったら"みたいな色と光して、それはズルい(褒)コローって新しいのにまだ17,18世紀引きずってる感じなの好き。ヴァトーはブーシェのキラキラは無いけど、ルーベンスの後に見るとやはり淡い微妙な色使いがロココだなぁ。

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今回のフラゴナール《二人の姉妹》の好きポイント。軽やかな筆致と画面を斜めに横断する影と顔周辺にあたる光のコントラストが、物語性のあまり無いモチーフに劇的なドラマを与えている。そして、特にドレスの生地の光と影の織りなす色の響き合いが美しい。どうやってこんな構図と色を思い付くのか。

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これはリスボンのグルベンキアン美術館の油彩ヴァージョン。いつか本物を見てみたいなあ。水彩版はこれをコピーしたのかしら。

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ジョージ・チネリー(1774–1852) 生涯の殆どを中国南部やインドで暮らしたイギリスの画家。18世紀末から19世紀初頭のセンスで描く、中国人女性、廃墟趣味の香るインド寺院やベンガルの墓。

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しかしこのクリストフ・ヤムニッツァーという人、面白いな。やたらグロいケルビムとか、お鼻が笛な生き物とか…。ずっと見てられる。

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