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番外編。表参道のカフェ「ロータス」。かつてのホコ天で賑わっていた表参道のビジネス的高級化により、新宿以東中央線にその先鋭文化圏が退避、流入してきたと信じる私の唯一に近く残された思い出の場所。安西水丸先生との日芸デザイン学科謝恩会がここでした。先生の事務所も近い巡礼地のひとつ。
2021年7月29日発売「絵本のいま 絵本作家2021-22 illustration File」(玄光社)へ絵本作家として掲載頂きました。歌人枡野浩一さんとの著作で西荻窪が舞台のお菓子を探す話「あれたべたい」(あかね書房)。「ネコのなまえは」(絵本館)。育児絵日記「うちのしょうちゃん」(皓星社)を紹介頂いています。
西荻窪「村田商會」の普通のプリンは昔ながらの卵を感じる固めが美味しいです。カラメルソースもたっぷり。こういう金属製のカップがまたそそります。うちにも一つ欲しいのでいい出物はないかと狙っています。
西荻窪「こけし屋」の惣菜コーナーはバリエーション豊富で自宅で独り朝一や器に盛りなおして独りフレンチフルコースが可能です。少し買って冷凍しておくと何か一つ物足りない時にも重宝します。牛すじシチューがトロトロで侮れない美味さ。またポテサラが地味にいい仕事をします。だいたいこの三つ。
西荻おさんぽ番外編。東高円寺に「ふくろく」という町中華の中の町中華というべきお店があります。チャーシューワンタン麺。ワンタンは隠れてしまい見えませんが、カニカマが泣かせます。スープは日本の古き良きガラ出汁が身体中に沁み渡ります。また、カツ丼が隠れ逸品で、卵トロり、カツはカリッと。
新宿三丁目「どん底」。都心のど真ん中に現れる洋館は圧巻。地下はかつて黒澤明、美輪明宏、高倉健など錚々たる面々がカウンターを埋めた。現在はコロナ禍の影響で昼からランチを楽しめるレストランでもあります。牛肉とキャベツをウスターソースで炒めた林さんのライスはお勧め。
#西荻おさんぽ番外編
西荻窪「めん箱」。私はリピーター化しました。煮干がかなり効いた鶏ベースのコクのある醤油味。大きめに刻まれた玉ねぎが入っていて、メンマが甘ったるくないのがいいです。八王子ラーメンにも近いかな。チャーシューは柔らかく上品。煮卵はつけた方が賢明でしょう。何より黄色い丼の絵面が最高です。
西荻窪「それいゆ」のカウンター正面から見たお花の図。毎回素敵なお花です。アイスコーヒーの季節は座る席によってさまざまな「涼」を楽しむのも純喫茶の醍醐味です。
西荻窪「飫肥屋」で買っちゃいました。超でかいマグロカマ。夕方で1500円が1000円になったと親父さん。塩をふりコンロに押し込むように何とか入れて焼けたら肉厚でコラーゲンが詰まった身がたっぷりなご馳走に。マグロの刺身は間違いないです。デパ地下以上のラインナップ。
西荻窪「どんぐり舎」。無秩序なレイアウトの席からはそれぞれ異なる景色があり、世界とも言えます。個人的なお気に入りがあるのではないでしょうか。その席が空いていないだけでも入店を見合わせることさえあるくらいに。壁際の席から店内を俯瞰して眺める感じもなかなかいいです。車輪のような椅子。