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『Minstrel -壊レタ人ギョウ-』読了。
凄まじい完成度。濃縮された名作。
少女リーベと人形ロマの使命ある冒険譚。旅のなかで出会う人物すべてに意味があり、人形の心を構成し、物語と絡み合っていく。
設定の出し方や伏線回収も非常に優れており、圧倒的な没入感だった。
『翠の海 -midori no umi-』読了。
ミステリー的な掴みだが、むしろ館でのコミュニティ管理に主題を置いた物語。この閉ざされた戯画的な社会を、ある者は”楽園”と呼び、ある者は”牢獄”と呼び、ある者は口を閉ざす。
設定が粗いのは否めないが、面白い世界観の物語だった。キャラは知紗が好き。
『ギャングスタ・リパブリカ』こおり√終わり。
隣の家に住んでいる、しっかり者の幼馴染。
無邪気さを保った主人公とは対照的なポジション。だけどこの関係はずっと変わらない。幼馴染の強さは活きている。
そして物語の構造もだんだん見えてきた。
『ギャングスタ・リパブリカ』1周目 希√終わり。
飛び級で主人公の通う学園の教師となった妹。
設定は無理矢理ですが、このなんとも言えない関係性は良いですね。
少年の心を忘れない主人公と、一足早く大人として生きる妹。二人で虫取りではしゃぐ場面が微笑ましい……兄妹だなぁと感じました。