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一時は修道院に入ったこともあるクロソウスキーは、中世スコラ哲学とポルノグラフィーを重ね合わせたとも言われる。
『ロベルトは今夜』のロベルトが何度も登場し、まるで物語が進行するような絵画は、ほとんど妄執に近い。
「自分は偏執狂(monomane)だ」とクロソウスキー本人が語っている。
2008年に『Girly Phenomenon 60s'-70's』という本を出した。これは10年ほどかけて集めた60年代のティーン誌のイラストがとても良かったので、本にまとめたく思ったもの。
企画を出版社に売り込んですぐに通り、初版3000部は1年で売り切った。悪くない数字のはずだけれど版元は絶版にしてしまった(続)
展覧会の図録が4000円近くして、高すぎて買えなかった。行政は箱に大金使わなくていいから、入場料と図録を安くすべきだと思う。
こんなでは貧しい人は文化的なものに接点を持てなくなる。
あとチラシのデザインがめちゃダサかった。正直、これはアシスタント3ヶ月くらいのデザインて感じ。
作家のプルーストが『失われた時を求めて』で何度となく形容したモーブ色。
主人公スワンが恋するオデットや登場する貴婦人たちはモーブ色の化粧着、ハンカチーフ、日傘などをよく身に着けた。
モーブは自然由来でなく人工的に合成されたもの。
青みがかった紫はゼニアオイ...
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『科学大観』1958年の巻頭扉絵。
mondo modernで売ろうと思ったんですが、小松崎茂さんのこの絵を見たら売れなくなりました😅
ジーグフェルド・フォリーズの女優を描いて成功したヴァーガスは、ハリウッド・スタジオから依頼を受けて多くの女優を描いた。
1920年代の画風はアールデコ調であって、後年のピンナップとはちょっと違う。でもエアブラシ技法はアールデコ的でもあったのだ。
彼は1917年女優のアンナ・メイと知り合う。
アルベルト・ヴァーガスは、1896年にペルーで生まれた。ペルー人が20世紀を代表するピンナップ・アーティストになるとは誰も想像できなかっただろう。
パリに学んだ彼が影響を受けたのは大衆紙『ラ・ヴィ・パリジェンヌ』のイラストだった。1916年ヴァーガスはアメリカに行く
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タマラが描いたキゼット、そしてモデル不詳の少女、そのどれもがよく似ている。かしげた首のラインが同じなのだ。
タマラは生涯に沢山の著名人の肖像画を注文されて描いたが、おそらく誰かを描いていたのではない。自身の「スタイル」だけを描いていたのだ。
タマラの娘への愛情表現は、たまにモデルとして描くことだった。娘の名は出さず「バルコニーの少女」などと題して。
クリスマスでも娘の元に帰らなかったりしたタマラだが、時間ができるとヨーロッパ各地を旅行に連れて行った。それはハリウッド女優のような生活だ...彼女が戦時中に住んだハリウッド。