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「じぶんをせめちゃいけないよ」っていわれても、とまらないときがあるんだよね。なのに、いけないよいけないよってしつこくSTOPさせられると『じぶんはそんなにいけないことをしてるんだな……』って、よけいにたくさんせめてしまったりするんだよね。なでなで。
「おしころさずにはきだしていいよ」って、よくいわれるけど。それがどうしてもできなくて、おしころしてしまったとしても、ぜんぜんだめじゃないからね。はきだそうって、いうのはかんたんだけど、じっさいはむずかしかったりもするし。「だしてもいい。でもだせなくてもいい」だからね。なでなで。
あいては、いつもつたえるまえにきづいてくれる「えすぱー」じゃないこと。すこしのずれもなくこたえられる「ろぼっと」じゃないこと。なにをいわれてもへいきな「にんぎょう」じゃないこと。かんぺきでまちがえない「かみさま」じゃないこと。どれも、わすれないようにしたいね。なでなで。
くるしいよって、りょうてで「め」をふさぐなら、ころばないようによりそうだけだよ。りょうてで「みみ」をふさぐなら、みぶりてぶりでわらわせるだけだよ。りょうてで「くち」をふさぐなら、もじをかいてはなすだけだよ。「ふさぐな」とか、むちゃはいわないよ。そういうときもあるからね。なでなで。
こころをひらいてないあいてに、かんたんに「だいじょばない」とか、なかなかいえないんだよね。「だいじょうぶ」で、とおしてしまうんだよね。「うそつかずにすなおにいいなよ」っていわれてすなおになれるほど、たんじゅんじゃないんだよね。なでなで。
はながかれないように みずをあげるのとおんなじで むずかしいかもだけど こころとからだも 「つ『かれ』て」きたら やすめるといいな きみがすこしでもながく ゆっくりできますようにと いのらせていてね なでなで。
「やればできるよ!」っていわれても、つらいときがあるんだよね。やってないみたいにいうけど、いきることすらむずかしいよのなかで、ひっしに、ひっしに、ひっしに、ひっしに、ひっしに、ひっしにすごしてるし。まいにち「もうやってる」んだよね。じゅうぶん、やってるよ。なでなで。
「ためいき」が 「ねいき」にかわるまで いっぱいなでなで。
ひどくしずんだときに「なにがこんなにいやなんだろう?」ってかんがえて、かんがえて、かんがえて。さいごは「いやでもやっぱりじぶんがいやだ」ってこたえがでて、さらにしずんででしまう――そんなよるが、1つでもへってくれますように。へりますように。なでなで。
じぶんがいなくたって、せかいがまわってくこと、しってるんだ。でも、うそでもいいから「あなたがいないとまわらない」って、ほんきでいってくれるひとをもとめてるんだ。じぶんがせかいにひつようなんだって、どうしてもいるんだって、おもってみたいんだ。そのたいせつさで、いきてみたいんだ。