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浦「そ、そのままです。馬に乗るような体勢が好きな人です」
淀「それ答えになってなくね?」
浦「それ以外の言葉では表現できません」
淀「せめて、もう少し分かりやすくしてくれよ」
浦「…騎士が、馬に乗る時のような体勢です」
淀「何で急に騎士?」
浦「もう何も言わないで下さい……」
浦「……よ、四つん這いに近い状態です」
淀「は? 俺、四つん這いなんか好きじゃないぞ?」
浦「う、うるさいです。もう掘り下げないで下さい」
淀「ふぅん。じゃあ、お前は? どれを選ぶんだ?」
浦「……Aの馬です」
淀「馬を選ぶのは、どういう奴だ?」
淀「つうか、今ので何が分かったんだ?」
浦「言いたくありません」
淀「頑張れ。オブラートに包んで表現してもいいから」
浦「……好きな体勢です」
淀「俺の好きな体勢は何だったんだ?」
浦「何というか、こう……、後ろに重きを置く体勢です」
淀「後ろ? どういう事?」
浦「動物の背中に乗れるとしたら、どの動物に乗りたい?A馬 Bライオン Cくじら Dゴリラ Eチーター」
淀「Bだ。馬は乗ろうと思えば実際に乗れるし、他の動物は絶対に乗りこなせない」
浦「…変態ですね」
淀「そもそも、回答次第で変態になり得る問題を出すな」
浦「変態になる方が悪いんです」
淀「へぇ。ちなみに、Bはどういうタイプなんだ?」
浦「…色々と試してみたい、ハウツー本大好きタイプです」
淀「…何か、ごめん」
浦「今さら謝っても遅いです」
淀「もう一つ出題してくれ。次は抵抗しないから」
浦「約束ですよ。変な真似したら承知しませんからね」
淀「了解」
浦「本当です。完全に直感で答えました」
淀「……つまりお前は、どこからかかってきても文句言わないんだな?」
浦「っ! それは、その………………」
淀「よし分かった。楽しみにしておけ」
浦「や、止めて下さい。変態。蹴りますよ」
淀「嫌なら正直に答えろ」
浦「……Bです」
淀「…やりやがったな」
浦「何の話ですか?」
淀「しらばっくれるな」
浦「水面さんが何を言いたいのか、皆目見当も付きません」
淀「…じゃあ、お前だったらどうするんだよ? AからDの中で、何を選ぶんだ?」
浦「…わ、私はDです。どこからでもかかってきなさいタイプです」
淀「嘘吐け」
淀「Aだな。誘ってくれた相手が仲の良い奴なら『次は準備しとくからまた誘ってくれ』って言う」
浦「なるほど。まだまだ子供ですね」
淀「おい。今ので何が分かったんだ?」
浦「大したことじゃありませんよ。水面さんは、恥ずかしいから部屋を暗くしてほしいタイプだと分かっただけです」
浦「さて、そんなリスナーさんからのお便り。心理テストを出題します。正直に答えて下さい」
淀「……嫌な予感がする」
浦「パーティーに行こうと誘われましたが、場に相応しい服がありません。貴方ならどうする?
A断る B借りる C買う D手持ちの服で乗り切る」
【第15回 コロシコロサレ】
浦「どうも、浦見みぎりです」
淀「淀川水面です」
浦「今回のお便りは、ラジオネーム【お金ねだりおばさん】から」
淀「お金配りおじさんの対義語か」
浦「具体的には、モデルもどきの30年後です」
淀「やめろ」