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ペトさんのイラストまとめ


「その力強い歌声、あらがいがたい呪文に、わたしは知恵のまどろみから目ざめる。わたしの眠りを追い払ったのは、だれ?」 —— リヒャルト・ワーグナー『ジークフリート』より 高橋康也・高橋宣也 訳

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1/23はサミュエル・バーバーの忌日だった。91年のジンマン/ボルティモア響盤。バーバーのアルバムは美意識を汲むような美ジャケが並ぶ印象。序曲、情景、エッセイ、交響曲を、ある種の機会音楽、それぞれがそのような心積りで書かれたもの、と意識するような聴き方で。
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1/22でピーター・バーデンスは没後20年だった。キャメルの76年の4th。詩的で幻想的なマイナーポエットの流儀に貫かれた愛すべき佳品。ボートラのライヴがまた再現度が高いというか、律儀で丹念な抒情の構築に心を奪われる。
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寒き影 温め直し 次の世へ


Talbot Hughes - Shadows (1901)

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ハインツ・レーグナーの生まれた日。1/12が生まれた日だったヴォルフ=フェラーリ作品集。75~76年録音。"陽気で華やいだ雰囲気や流れるように美しい抒情的な旋律も顔を出し、親しみやすくて楽しいものばかり"。『マドンナの宝石』の間奏曲を敢えて外してあるのもニクい。
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トスカニーニの忌日。『くるみ割り人形』組曲と『スケーターズ・ワルツ』と『ウィリアム・テル』序曲という楽しい1枚。ジャケもちょっと怖いけど素敵だ。クリスマスまでに読もうと思ってた(る小説が沢山あり過ぎて、忘れないうちに来年の分をもう読み始め(続けている。
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1/13はデヴィッド・アレンの生まれた日だった。ゴングの73年の4th。デス・イン・ヴェガスとか、ディミトリ・フロム・パリとか、ザ・ソウル・レネゲイズ・ウィズ・テキサスとか、90'sのロックとテクノ・ビートとラウンジの混淆の先駆け的な、獰猛かつお洒落サウンド。
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寒餅を焼くと見せかけスモアかよ


Mino Ceretti - Untitled (1959)

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走り去るルーフから舞う雪礫


Albrecht Durer - Crucifixion (c.1494-1497)

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1/4は作曲家だった祖父のほうのヨゼフ・スークの生まれた日だった。ドヴォルザークの娘婿で、マルティヌーらの師。たとえばラヴェルの1歳上、シェーンベルク、ホルスト、ホフマンスタールらと同世代。ズデニェク・マーツァル/チェコ・フィルによる67年の管弦楽作品集。
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12/30はフェリックス・パパラルディの生まれた日だった。マウンテンの71年の3rd。"超弩級ハードロックとプログレ的センスの理想的な融合"。"文学的な歌詞も手伝い上品でありながらダイナミズムは半端ではない"。タイトルは『白鯨』に因む。
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