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#韓国映画ベスト10
①お嬢さん
②母なる証明
③オールド・ボーイ
④チェイサー
⑤殺人の追憶
⑥シークレット・サンシャイン
⑦サバハ
⑧バーニング 劇場版
⑨哭声 コクソン
⑩殺人者の記憶法
今回は『サバハ』と同様に、ミステリー要素が強い韓国映画から選んでみました。
『海獣の子供』の感想を読み返したら、自分が「最高」としか書いていないことにビックリ。人間は考えていることを言語化できないが、クジラは云々という劇中の台詞が思い浮かんだ。
『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』鑑賞。人間と不死の怪物の戦いを描いた荒木哲郎監督作品。テレビシリーズ第六話以前のエンタメ路線が見事に復活。全編が神作画とも言えるアクションシーンはもちろん、メインキャラクターのきめ細やかな表情が最高。ロメロのゾンビ映画を彷彿させるゴア描写にドン引き。
近所のレンタルショップに行ったら映画好きなご家族を発見。『チャンプ』を必死に探すお父さん、チャウ・シンチー愛を語り出すお母さん、『パプリカ』が観たいとねだる女の子。素敵な光景に思わずほっこりさせられたとはいえ、女の子は五歳くらいに見えた。あの若さで、今敏作品とはまさに映才教育。
『バースデー・ワンダーランド』の原作は柏葉幸子『地下室からのふしぎな旅』。同原作者の『霧のむこうのふしぎな町』は『千と千尋の神隠し』の原案でもある作品なので、大手を振ってジブリの安易なオマージュというかパクリができるはずなのに、ちゃんと原恵一の映画になっていて感心させられた。
『ハンターキラー 潜航せよ』鑑賞。米海軍の攻撃型原潜を描いたドノヴァン・マーシュ監督作品。潜水艦アクションの美味しいところだけを味わい尽くせる一本。溜めのないスピーディーな演出が良くも悪くも今風。ロシア原潜の艦長を演じたミカエル・ニクヴィストの早すぎる死が悔やまれる。
『アベンジャーズ エンドゲーム』鑑賞。全宇宙の生命が半分に消えた世界を舞台にしたアンソニー&ジョー・ルッソ監督作品。映画が神話になる瞬間をリアルタイムで目撃できたことに大興奮。上映時間182分の疲れを感じさせない面白さは『七人の侍』などに通じる。アカデミー賞作品賞も狙えるのでは。
『劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』鑑賞。吹奏楽に青春をかける高校生を描いた石原立也監督作品。エグすぎる青春映画。「頑張るとは何か?」というテーマは社会人として胸に突き刺さる。過程主義や年功序列を重んじる日本社会にメスを入れるような台詞を女子高生の口から聞けるとは。