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『ちはやふる 結び』鑑賞。競技かるたにかけた青春を描いた小泉徳宏監督作品。全編に張り詰めた静寂の中の緊張感に痺れた。どの瞬間をキャプチャーしても忘れられない青春の一ページから一瞬たりとも目が離せない。これから何年経っても、瑞沢かるた部のメンバーはフィルムの中で永遠に生き続ける。
『さよならの朝に約束の花をかざろう』鑑賞。「別れの一族」と呼ばれる種族の少女を描いた岡田麿里監督作品。いつまでも咀嚼できない作品との出会いは『サーミの血』以来。あの時も他の作品名を挙げることしかできない語彙力のなさを悔やんだ。異世界ファンタジーが苦手な方にこそオススメの一本。
『映画 中二病でも恋がしたい! Take On Me』鑑賞。高校生カップルの逃避行を描いた石原立也監督作品。『トゥルー・ロマンス』を彷彿させるロードムービーに痺れた。北海道を目指す日本縦断の旅は山田洋次の『家族』のようでもある。クライマックスのカメラワークとタイトルの使い方に震えが止まらず。
『ジャスティス・リーグ 吹替版』鑑賞。DCヒーローの活躍を描いたザック・スナイダー監督作品。映画そのものがオンリーワンの魅力に溢れた一本。ジョス・ウェドンのジの字も感じさせないザック節全開の作風にニッコリ。ベン・アフレックの吹替は『猿の惑星 聖戦記』のシーザー役も務めた小原雅人氏。
『コードギアス 反逆のルルーシュI 興道』鑑賞。巨大帝国に侵略された日本を舞台にしたロボットアニメの劇場版。敵味方を問わず、相手をチェスの駒のように動かしながら戦う主人公に中二心をくすぐられた。谷口悟朗監督作品では『プラネテス』が好きなので、そちらも映画化していただけると嬉しい。
『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』中国映画週間にて鑑賞。ウー・ジンが監督と主演を務めたメガヒット・アクション。冒頭の水中格闘をはじめ、前作より肉弾戦が多くて嬉しい。ガルパン顔負けの戦車チェイスにもガッツリ引き込まれた。もはやプロパガンダ映画とも言える「中国ヨイショ」がたまらなく好き。
『劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ』鑑賞。吹奏楽にかける青春をストレートに描いた部活アニメ。鳥人間コンテストやなぎなたを題材にした某実写作品よりもシンプルで面白い。アニメだからこそできる感情表現や細かな動きに引き込まれた。上映前にフォトセッションがあるとはビックリ。
『オペレーション・クロマイト』鑑賞。朝鮮戦争の仁川上陸作戦を描いた戦争アクション。北朝鮮軍に潜入した主人公のスパイ活動は冷や汗もの。次から次へと降りかかる危機に気の休まる暇もない。同じ民族同士で争わなければならない悲劇に思わず言葉を失くした。
『エイリアン コヴェナント』鑑賞。宇宙船の乗組員が体験する恐怖を描いたリドリー・スコット監督作品。『プロメテウス』肯定派として言えば、最高の続編。斬新なビジュアルを見せようとするリドリーの強い心意気を感じた。ファスベンダー演じるアンドロイドは電気羊の夢を見るか?