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「丘の先」に続く道が地獄だと分かっていながら、それでも目指す作品というと「軍靴のヴァルツァー」なんかもか。
主人公のヴァルツァー小佐は素晴らしい未来を目指しているわけではなく、単に軍人としてベストを尽くしているだけなのでまだ救いがあるけど。
良くも悪くもノンポリのテクノラートだし。
「灰と幻想のグリムガルlevel.14++ もし君とまた会えたなら」を読了
引き続きの過去編・短編エピソード集だが相変わらず面白い。そして最後にランタ!お前なー!!!
#歴史知らない人が嘘だと思うけど本当の事言え
傭兵の多くは、職や農地にあぶれた貧民であった。
相続権のない騎士の次男三男や、激しいインフレや貨幣の悪鋳で生活が破綻した教師など知識階層も傭兵隊の募兵に群がり、騎兵や士官・書記等になった。
こういう若者が沢山いてバンバン死んだのである。
#歴史知らない人が嘘だと思うけど本当の事言え
傭兵社会は、兵士(下層民)と士官(貴族)の間で絶対的な格差があった。
しかし、農民からバイエルン軍騎兵総司令までのし上がった傭兵「ヤン・フォン・ヴェルト」など、まれに類まれなる才覚と功績で傭兵ドリームを成し遂げた成功者もいたりした。
いけいけドンドンな人や組織にブレーキをかけるには、正論や道理ではなく感情を収め納得させるための劇的な「敗北」とか「奇跡」が必要なのは、ここら辺の作品でも痛いほど強調されていた(´・ω・`)
#歴史知らない人が嘘だと思うけど本当の事言え
ストラスブールの戦いに参加したローマ兵で、昔のように美々しい板金鎧を着こんだのは一部の精兵だけであった。
軍の拡大と財政の悪化の悪循環で、大半のローマ兵は兜に盾があれば上等という、蛮族と変わらぬ惨めな有様に成り下がっていたのだ。
#歴史知らない人が嘘だと思うけど本当の事言え
拡大しすぎた帝国は領土に比して兵力が絶望的に不足
平和になれたローマ市民の間では兵役逃れが横行。親指を切り落として兵役を逃れる者すら居た。
やむを得ず恭順した「蛮族」を正規軍に組み込んでいき、やがて「蛮族」の将軍により帝国は解体された。
そして、アメリアちゃんを支えるモチベーションは完全にこの義理の正義の味方親子と同質なので、二重の意味でやべえ( ´△`)
地獄に突き進む予感しかしない(´・ω・`)