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「ぼくたち。」
人間のからだは一つだめになると
あちこち全部だめになる。
僕はもう元気になろうとも思えない。
思い出そうと思える思い出があるだけで十分満足している。
「先輩と僕と変な距離。」
芸術がどうのこうのと
武装した自分をゆるめて
もっとかわいく描いてあげればよかったんだ。
ただそれだけのことなのに。
なんで出来なかったんだろうな。
20歳って。
「マキタと僕と詩。」
これは僕の一番大事な現代詩の一節。
生きる中で最も苦しいことは、
自分のしたしい人間を
好きでなくなること。
一緒にいることが当たり前になって
もっと好きになろうと
思えなくなること。
「僕と美術部と演劇部。」
居場所など、ただ自分のいる場所であって
誰かに予め用意された場所などではないし
そんなもの僕には必要ない。
などとひねくれて主張してきましたが
まあうん。
こんなとこです。
「奥崎と僕と23歳。」
劣等感も卑屈も自虐も、
誰にでもある。
ネタにするならして笑いをとったらいいと思う。
でも劣等感と卑屈と自虐が
「今自分の一番言いたいこと」
の人となんかつきあいたくない。
それは男でも女でも同じだと僕は思う。
「セキグチとムロイ。」
自称「コミュ障」のムロイは、
常に失敗した時を考えて自分を人より下げておく、
セルフハンディキャップの申し子、つまり、
自分のことだけ考えている。
だから突然「考えた結果」を謎のタイミングでしゃべりだし、相手をもっと怒らせる。
「初めての絵。」
17歳の時からずうっと変わっていない。
ただただ好きな人を描きたいだけなのだ。
他はなんにもない。
技術も構図も画材も評価も。
夾雑物だよ。