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「君は僕たちの護衛。EXMで出てくれるかい?」
「...そのつもりです」
アーノルド「まて...ボディーガードは何処に行った!?」
「いったい何が...!?」
「我々の会談に気付いた派閥の差し金...でしょうかね?」
「お二人共、ここは危険です。すぐに避難を」
「わかった!娘にも伝えてくれ!」
~会議室~
「敵の規模と所属は?状況を報告しろ」
『規模、所属不明!!謎の小型兵器が集団で大量に発生したゲートから出現!!状況は...錯綜しています!』
「基地司令に報告。VIPの保護を最優先。味方のバイロン、マクシオン機と共闘し基地の防衛を行え」
~倉庫~
(まさか、”アレ”を使ったのか?)
「っ!今だ!ルイス!こっちだ!」
謎の女性の気が外に向いた瞬間をユウキは見過ごさなかった。
ルイスの手を掴み人の出入りの少ない格納庫を目指す。
「あっ...はい!」
「...」
溜息。走り出した2人を捕まえるのは困難だ。
「...それはなぜ?」
「...お父様は嘘をつきました!これで...”戦争が終わる”って!そう言っておられたのに...!」
(何...だって?)
「私は博士...”シルヴァ博士”に会わなければなりません!会ってお話を...」
「ユウキ様...」
「ルイス!君が逃げている理由は...大人の言いつけで渋々諦めれるものなのか?」
「...」
「ナガセ様、私は父の元には戻りません」
「(溜息)子供か。勇者ごっごに付き合う気はない。さぁ、お嬢様。こちらへ」
「ルイス!こいつは普通の人間じゃない!ついて行っちゃだめだ!」
「私は彼女の父のボディーガードだ。これはお嬢様を連れ帰る任務なのだよ」
「そんなの信用できるかよ!俺はアンタよりルイスを信じる!」
ユウキは手を伸ばし、ルイスの前に立つ。
「ユウキ様...?」
「...嫌だね。ルイスは渡さない」
「何?」
「わかったことがある...ルイスはアンタから逃げてきたんだって!今も脅えて...行きたくないって!思っているのが顔に書いてんだよ!!」
「ユウキ様...!」