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(滅亡...!?)
(...っ)
(ゲート技術を使う文明が他にも...?しかも既に滅んでいる過去の存在だと...?)
(”学者達”ってまさか...)
(シルヴァ博士だ。博士達は今パンドラの研究をしているんだ。だからこの会議もリークできたんだ)
(最近足取りが途絶えた理由もそれかぁ)
「対処方法は封印、管理、破壊の3つに絞ることはできましたな」
「パンドラの存在を破壊とは...地球連合軍の意見を聞いても?」
「...地球連合軍の”学者達”の見解によれば制御も管理も難しいとされています。少なくともパンドラを生み出した文明は『パンドラを制御できず滅亡』しているのです」
「我々バイロンとしては”管理”を強く要望する。パンドラの文明の技術は目に留まる物がある」
「同じ意見です。しかし管理どころか制御できるものかもわかりません。マクシオンは対処方法が確立するまでの”封印”を強く望みます」
「触らぬ神に祟りなし...地球連合軍は”破壊”を推奨させていただこう」
「やはり陣営ごとにパンドラへの認知は違いますか」
「そのようですね」
「...腹を割って互いの総意を言いませんか?どうやっても共同無くしてパンドラへの対処は難しいと判断しています」
「パンドラは我々の”脅威”として我々に降り注ぐことになる。そうは思いませんか?」
「あるいは...”抑止力”になるやもしれませんな。地球人で言う核の存在だったように」
「しかし、パンドラの力は未知数、パンドラを制御できれば”大いなる文明の恩恵”を得ることができるでしょう」
(...まって、そんなにヤバイ代物なの?パンドラって...)
(...和平交渉というのはパンドラの対策を協議する為だけの前座に過ぎなかったのか)
(...)
「しかし”パンドラ”が関わるのであれば吝かではないのでしょうか?」
「確かに...”パンドラ”の存在は我々の『戦争の行く末を決めかねない』ですからね」
「我々はいつでも最高と最悪の展開を考えて行動しなければなりません。”パンドラ”の存在がどちらに傾くかは...お二人の星の返答次第ですね」
「通常であればゲート利権と天秤にかけた和平交渉となりますが...ゲート利権はまず守られる約束も保証もないのですから交渉材料としてはカードが少ないのはお二人も理解しているはず」
(...確かにな。停戦であれ、和平であれゲートの力は両陣営手放すつもりはないだろうからな)