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「俺もリリィと一緒にいたい。...俺と共に奴らと戦ってくれるんだな?」
「うん!」
「わかった。ではリリィ、これより君をアルヴァ部隊隊長直属パイロットとして任命する!共にこの戦場を駆け抜けるぞ!」
「イエス、マイ、マスター!」
「良い返事だ。必ず勝って生き延びよう」
「うん!」
END
「だから俺はエデサ研究所と戦う!...リリィはどうする?」
「..カイエルと一緒に戦う」
「リリィが気にしている773...”お姉ちゃん”かもしれない相手とも戦うんだぞ?」
「もっと話してみたいけど...戦う」
「素直だな...でも覚悟もできているようだね」
「うん。カイエルと一緒にいたいから」
「君達をまだ救えていない。エデサ研究所という
脅威から...」
「...」
「エデサ研究所の連中はまた二人を狙うだろう。その脅威を排除するのが今後の俺の目標だ」
「カイエル...」
「もう二人に怖い目にあわせたくない...だがこの戦争時代、立ち向かわないと守れない...救えない...!」
「うん、巻き込んだこと...謝らないと」
「アリアも言っていた。...二人共優しいな」
「これが生きてる私達ができる事...だから」
「一緒に背負うよ。俺みたいな男でもそれくらいはできるさ」
「カイエル。本当に私達を助けてくれて...ありがとう」
「当たり前のことをしたまでさ。それに...」
「アリアも言ってた...別に気にしていないって...」
「辛いと思いはしたがアリアとの友情はこれで壊れたりはしないさ。今までどうりに友達として接してくれないか?」
「そうする...アリア大好きだから」
「ありがとう」
「あと...運転手さんのお葬式には出たい」
「そうだね...3人で行こうか」
「何ていえばいいのかな...ユイとアリアの父と母は少し...”特別”なんだ。”彼”があちら側にいて、地球連合軍の中に内通者がいる事を考えても秘密が漏れているのは不思議じゃない」
「...秘密の内容は聞かないでおく」
「ありがとう。...だからリリィだけのせいじゃない。油断した俺にも責任がある」
「誘拐にアリアが巻き込まれたことに責任を感じ、エデサや773が自分を追っていることに恐怖と困惑を受けているから...かな?」
「...」
「誘拐の件はリリィだけじゃない。アリアも最初から狙っていた可能性があるんだ。”アリアの秘密”が誰かにバレている可能師があるからね...」
「秘密...?」
#30MMSGEP1エピローグ
エピローグ4
「リリィ、いるか?」
「カイエル!体は大丈夫?動いていいの?」
「あぁ、もう痛みも感じないよ」
「よかった...」
「リリィこそ、あれから調子はどうだい?」
「体は大丈夫。でも...モヤモヤ...チクチクする」
「...心がかい?」
「...うん」
「博士は確定ではないと言うけど...俺達にはわかる。わかってしまう。戦い、交えただけで分かる。彼は...そういう人だったんだ」
「...」
「だから...だからこそ、俺は今は迷っていられない」
「理由はどうであれ...彼が本人ならばなおさら...!今度敵として交えたら...その時は...!」
END
「アリアちゃん達ですね?」
「あぁ、あれからずっと一緒にいるが...やはり無理している。ちゃんと面と向かって...話す機会が必要だ」
「そうじゃのう...二人にはこの先残酷な道かもしれん。脱退も視野に入れた選択をさせたほうがよいじゃろう。...ところで隊長。おまえさんは大丈夫か?」
「...」