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「...」
「ユーザー達は善戦苦戦様々...辛い思いをした子もいたようだね。そしてアルヴァ部隊はほぼ壊滅的被害...よく皆生きていたよ」
「怪我人は出ましたが死人は出ませんでした。アルベルトさんが気にしていました。”彼なら即死を狙う”と」
「”彼”か...まぁ”彼”なら急所外すのは可能だろうねぇ」
「攻撃力、機動力、防御力に加えて地形有利、反射神経◎の人命無視のEXM相手に人命優先、地形不利なEXMでは厳しい戦いなるのは当然さ!」
「逆に言えば!”あんな古い機体が現アルヴァとユーザー機体を倒す為にはそれぐらいしないといけない”ってこと。いやぁ、優秀なパイロット揃いで助かったねぇ」
「資料映像見たけど、ありゃかなり改造されているね。それも悪い方に。」
「悪い方?」
「”人間が扱える機体じゃない”のさ。EXMの能力を最大限に引き出す為に操縦者の負荷を考えない機体になってるって言えばわかりやすいかな?」
「人間じゃ扱えない機体..」
「パイロットはもう人間じゃないね」
「情報漏洩とエデサ研究所の介入については情報が足りないからなんとも言えないけど、『リリィちゃん、アリアちゃんを手に入れたがっている』のは確実だね」
「”内通者”を使ってでも?」
「そう、二人共”特別な存在”だからね♪」
「特別...」
「そしてプロトアルヴァについてだけど...」
「んで、”裏事情”についての意見が聞きたいんでしょ?」
「はい...プロトアルヴァについても」
「OK。まず地球連合軍の尋問についてだけど...おそらく、『天夜と協力して”何か”を入手しようとした。』ってところかな?」
「”何か”とは?」
「そこは調べてみないとわからないなぁ...」
「今回の出来事で闇取引の規模は縮小はするが、なくなったわけじゃない。裏で取引したい人間がいる限りね」
「...」
「気にすることはないさ。この件で多くの民間人を救ったし、法改正もされた。私的には満点の結果だと思うよ?作戦はね」
「作戦成功はアルヴァとユーザーの力あっての成功ですよ」
「表向きはアイドル救出とテンヤー掃討成功で作戦終了になるだろう。”その他の裏事情は消去”されるだろうけどね」
「バイロンのゲートランナー部隊介入、プロトアルヴァの出現、連合の尋問や軍、企業のテンヤーへの協力の件は表にはでないと...」
「地球連合や企業にとって都合が悪いんだろうさ。」
#30MMSGEP1エピローグ
エピローグ2
「....以上が今回の作戦結果です。」
「お疲れ様☆なる程ねぇ...プロトアルヴァ懐かしいなぁ...」
「...貴方が作ったのですよね?」
「そう!あの時代の新技術を沢山使い、最強EXMを目指した機体さ!まぁ失敗作だけどね~」
「今回の件、どう思われます?」
当初の目的だったテンヤー掃討は達成できても”裏事情”を解決するには時間がかかりそうです。
皆さんにはこのことを情報共有しておきます。
...何かあった時にまた協力を仰ぐと思いますので。
報酬は弾むのでその時はまたよろしくお願いしますね。
作戦終了。皆さん、お疲れ様でした。
END