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「それにね...沢山お友達ができたんだ。みんな強くて、優しくて...私にないモノを持ってる凄い友達...」
「みんな...みんな私を助けるために傷ついて...死んじゃうような思いをして...怖かったでしょ?辛かったでしょ?...そしてお父さんに殺されかけて...」
「サラちゃん、ネイトくん...皆...!」
@maltukero @NakajiBoot <アルヴァ行動限界領域に接近。>
「くっ..!動いてくれ!アルヴァアインス...!」
「お兄ちゃん...!」
「このままでとアルヴァの皆が...ユーザーの皆が...!」
「...!」
「アリア...!」
「お兄ちゃんの動揺、その機体、機械音が混じってるけど優しくて、懐かしい声...」
「お父さんなんでしょ?私、アリアだよ。大きくなったでしょ?」
「...っ」
「ユイも元気だよ。お兄ちゃんがずっと私達を見ていてくれたから...」
「ずっと、ずっとずっと待ってた」
「待ってくれ!”隊長”!!」
「...」
「あなたは...”隊長”なんでしょ!?」
「...」
「無視しないでください!”隊長”!」
コックピットからアリアとリリィが出てくる。
敵の姿、カイエルの動揺、その場を...自分の思いを確かめるために、アリアは前に出た。
「 お 父 さ ん? 」
「まて...!」
『当初の目的のテンヤー基地は破壊され、”我々”大きな痛手をおった。我々では簡単に武器を仕入れることは難しいからな』
『私やガドラス、ゲートランナーとAIを使ってまでも勝てなかったのだ。この勝負の勝敗は我々の完敗だ』
『だが、次に会った時はそうはいかない。確実に落とす』
#30MMSGEP1
テンヤー殲滅戦その26
「ハァ...ハァ...」
『...気は済まぬどうな。お前も、ここで倒れた者も』
「...」
《マスターX、時間です。》
『了解。直ちに合流する』
ボロボロのプロトアルバはミスターXに繋がっている配線で操作され動き出す。奥にいる404と合流するのだろう。
「■■...■.■..」
「無理をする出ない...電脳が焼き切れるぞ」
「ふーちゃんいけそう...?私駄目みたい」
「...みっともなくやられたわ...こんな場所じゃなかったら」
「マスターX...!?何を...ふざけたこと...」
『無理をするな。二人を庇いながらの戦闘、既に体は限界であろう』
「く...」
「お兄ちゃん!」
アルヴァ部隊は無残にプロトアルヴァに敗北し半壊滅状態だ。彼らは命は助かったものの、意識のない者も出ている。