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Ryoko Cuttitaさんのイラストまとめ


映画の感想と読んだ本の感想をつぶやく予定。八王子近辺在住。セカンドライフの住人。うどん会所属。映画の感想同人誌はBook☆Walkerさん、kindleさん、koboさんで電子書籍を発売中

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本「マーダーボット・ダイアリー(上下)」創元社SF。警備ユニットの“弊機”は過去の殺戮事件を肝に命じ、自分の統制装置を無効に…という警備個体冒険記。中編の連作形式で人間や他者との関わりを描き、TVドラマに耽溺しつつ物事に対処する主人公が、人間の不合理を見つめたりで面白い。気楽に読める一編

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映画「忍者大戦」'87年香港。意外に楽しめる少林寺対忍者モノ。前作あらすじ?に続く忍術紹介に唖然。予想外の展開につっ込んで観るのが楽しみ方ですが、活劇自体のキレもまずまずで、謎のアメリカ僧やインドの高僧、謎のヒロインの出し入れ、'80年代の無断使用映画音楽クイズがお楽しみ。アマプラにて

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映画「劇場版 SHIROBAKO」TV版未見。低迷するアニメ会社に劇場長編の無理な依頼が飛び込む…という顛末記。各役割分担や属性など、作業行程を見せつつ、各々の目指す方向を探るドラマでガッチリ作っており、挟み込まれる実験的な表現が面白いのと、劇中作成アニメを最後に見せて二度美味しい水島努作品

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映画「お姉さんといっしょ」'57年松竹。50分の中篇。母は療養、父は出稼ぎ。兄弟は姉に守られ日々を過ごす…という(元は姉妹設定のラジオドラマで中村メイコが四役だったそう)スケッチで、ときに仲良かったり悪かったりの子供世界の面白さ。おばあちゃんに浦部粂子。お土産小箱の中は虫?とドキドキ…

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ハピネス
メン&チキン
稲妻
プレイスインザハート
アンダーグラウンド
家族の肖像
しとやかな獣
女と男の名誉
我が家の楽園

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映画「音楽」アニメ。喧嘩に強いマイペースな不良三人組はホントに何も分からないまま思い付きでバンドを始める…というナンセンス。オフビートな間合いで、簡略化した絵柄ながら、要所のアニメーションに力が入っており、納得な音楽に躍動感があって乗せられる快作。音が大事なので出来れば映画館で。

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映画「処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ」'14年🇳🇴🇮🇸合作。続編。前作で生き残った男は事故に…という序盤から不謹慎な見せ場を並べ、果ては退治屋まで登場、残虐なお笑いを詰め込んでハラワタがよじれました。サクサク殺られる緊迫感や、愛もあって上出来。SW豆知識が楽し

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㊴「生恋死恋」(1918)
 V.シェストレム監督の無声。”ヒロイン気質はデンマーク女性に基づく” なんて字幕が出てくる、山あり谷あり、極寒ありの、18世紀アイスランドが舞台なシビアな恋愛ドラマ。好きで一緒になるって大変でっせ!

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映画「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」米/英。気象を探る学者は、気球乗り女子に協力を求め…という19世紀半ばの高高度無謀探検モノ。出発描写で始まり、回想で過去経緯を見せる構成。高高度事象が興味深く、終盤の危機回避はワンアイデア。回想ドラマはやや平板ですが主演2人が好演

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映画「この世はありきたり」日本。他人との繋がりに存在価値を見出だしたい女性の悪あがき独り言ドラマ。元は一人芝居らしく演劇的な見せ方。主演の岡田あがさが美人でコロコロ変わるテンションの魅力。但し映画内表現として、ふわりと曖昧で足が地についていない箇所も。木訥な書店店長がちょいと良い

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