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映画「BLUE GIANT」'23年🇯🇵。18歳でジャズを目指して上京した若者は、持ち前の実直さでバンドを結成、高みを目指す…というアニメ。原作マンガは未読。サックス、ピアノ、ドラムの各事情を詰め込み、端折り気味の進行ながら音楽シーンは劇場で聴くべき迫力。でもちょっと音の映像化表現がうるさい所も
映画「呪われたランプ」'87年。屋敷に入った強盗が古いランプを擦ると…という発端のホラー。博物館でいちゃつく若者が憑依されたり殺される見せ場をサクサク重ね、願い事はあまり関係ない感じで終局も直球。主人を慕う魔神が無視されるのが不憫で、ヒロインの彼氏の扱いが雑。歌う警備員は良い味です
映画「MIND GAME マインドゲーム」'04年🇯🇵。生きる情念を見せるパワフルな長編アニメ。彼氏ができた幼馴染みに素直になれず…という序盤。非日常に話が移ってからの時系列を崩した広がり方や、多種なアニメ表現を使う疾走感が面白く、欲張ってそれぞれの事情までモザイクに描く秀作。監督は湯浅政明。
映画「金の国 水の国」'23年🇯🇵。対立する国は、過去の約束を果たす為に花嫁と花婿を送りあう…と始まるロマンスアニメ。悲恋とかそういう方向では全然なく、あれよあれよと国ぐるみの思惑に巻き込まれ、機転でどう乗りきるかという政略進行。ぽっちゃりの姫他、人物を個性豊かに動かし好調。面白かった
映画「ドアーズ」'21年。世界に扉状の意思ある物体が現れ、触れた人は消える…という複数監督低予算オムニバスSF。1話は居残り教室の青春、2話は異世界の探検、3話は会話の試み、4話はご意見番への取材の不穏な終焉。2話の不条理な接触SF味が面白いが、全体に往年SFの寄せ集め感が強く、纏まり無く冗長
映画「ベネデッタ」'21年🇫🇷。修道女ベネデッタは虐待女性をかくまうが…という聖邪清濁入り交じる素っ裸歴史劇。人間的なキリスト像も興味ですが、ふてぶてしい胆力を見せるヒロインの魅力と、不穏な方向にどんどん傾く監督のいつもの悪趣味が皮肉たっぷりに面白い。信仰とは?という余韻も寓話的で好み
@konbusenchou191 家族の絆…結構難しいお題…
「悪魔のいけにえ」…
「狼チャイルド」…
「ハッチング 孵化」…
「悪魔のシスター」…
…
あ、「悪魔の赤ちゃん」!
映画「ムーンフォール」'22年。月の軌道が地球に近づき…というエメリッヒ作品。家族の為に元宇宙飛行士が…という人間ドラマはどうでも良いですが、荒唐無稽に繰り広げる映像が面白く、月接近で引力がおかしくなったり、ロケット発進の見せ場など、終盤のご都合展開を含めB級的に気楽に楽しめました
映画「原爆下のアメリカ」'52年。バーで飲んでたら共産国?が突如米軍に化けて攻めてきた!…という低予算。敵も味方も米軍なので軍のストック映像で強引に見せることができる仕組み。挟まるオリジナル特撮はヘナヘナですが、味方のフリをして制圧してくる恐怖はフィニィの"盗まれた街('54)"に繋がるかな
映画「クライ・マッチョ」'21年。C.イーストウッド監督作。老齢のカウボーイは知人の息子をメキシコから連れ帰るよう頼まれ…という小粒ロードムービー。小さな町で食堂未亡人と仲良くなったり、馬馴らしを手伝ったりとほんわか進行で、無理に山場を作らず淡々と最後まで。景観撮影に力が入ってます。