朔羽ゆきさんのプロフィール画像

朔羽ゆきさんのイラストまとめ


絵を描いています。

*無断転載、無断使用、無断加工、トレス、イラスト自動作成(AI学習)サービスでの使用を禁止しています。
Do not reupload my art
Do not use my art for AI training

共同垢はこちら✨→@2wei_yn
pixiv.net/users/4552112

フォロー数:350 フォロワー数:351

俺の気持ちは伝わるだろうか。
 
 同情かもしれない。
 哀れみかもしれない。
 自己投影かもしれない。

 誰にも心を預けることができなかった俺が、口にできるセリフではないとしても。

 俺は魔王にそれを伝えたかった。

 今の俺――千羽翔が、今の魔王――西九条輝灯に。

2 16

──あそこには世界がある。

 伊織と言う人間を通して外に生み出された世界。
それは彼の手を離れた瞬間、はっきりと息づき始める。

 思い出すそれが素晴らしければ素晴らしい程、俺はなんだか妙にまた泣きたい気分になった。
 世界に一人残されたみたいなみじめな気持ちだ。

4 17

14日に間に合わなかったんですが。゚(゚ノω`゚)゚
今年こそは!!!
彼のお誕生日お祝いしたくて・・

あき君!お誕生日おめでとう+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚

4 27

二人並んで無言のまま人の流れを眺める。
 親子連れ、カップル、友達同士……
一定の方向へ向かって歩いている人たちは、みんなとても楽しそうな顔をしている

(俺たちはどんな風に見えているんだろう)

**
薬指についている小さな葉っぱを内藤が指先で撫でる。

「聞かせてよ。久米の願い」

3 17

私には人には言えない特殊能力があって、
人の死亡フラグが見えるんです。

緑なら回避可能。
赤なら回避不可。

ってちょっと待って?
まさか……よりにもよって、課長に死亡フラグが?

……荻原課長に立ったその死亡フラグ、
どんな手段を使っても、絶対、私が回避させます!

7 17

ほんと、落書で申し訳ないですが・・・;;;
こんな感じかな~?という妄想です(^-^;

0 3

たったひとつ残っている戸沢での記憶は、廃校になった小学校の校庭で、花びらを散らす桜の下、一人の男の子と一緒に遊んだことだ。

***

「君は忘れちゃったみたいだけどね」

 そう囁いて、遼平はふとため息をつく。

「クオン、オレ、クオンと離れ離れになりたくないなぁ」

6 29

俺が再び薄目を開けた先には、いつものようにどこか夢見がちな顔で、乱れた着物を身に纏ったまま、ぼうっと月を見上げている伊織がいた。

 そこにはさっき一瞬伊織が見せた、あの欲望に身を委ねる淫らで美しい伊織はいなくて。

 ……俺は瞬きをして、目元に溢れている雫をほろりと落としていた

4 17

おまたせしました><。・
もう・・ほんと・・色々怒られます(^-^;

色さえ塗ればこっちのもの!!!。゚(゚ノω`゚)゚

1 1

今まで忘れていたポケットに入れていた手紙を取り出し、開けて見る。

背筋が凍るように感じた。

そこには一言だけ、書かれていた。

ーずっと見てるよー

***

「ねぇももちゃん、かくれんぼしよ?…絶対に見つけてあげるからね…絶対に逃がさないから」

0 18