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『夜の果てへの旅』の好きな表現
しゃっくりみたいな短いばらばらな歌声に切りこまざかれた夜
一万キロの日光をのっけたトタン屋根
茹で卵の白身のような家と黄身がかった人
天使の同類
傷ついた翼みたいにはためく葉叢
蔓草のように淫らに入り組んだ鉄管
生命の実感を味わう為の身を切るような悲しみ
石崎洋司『黒魔女の騎士ギューバッド』
第3巻 1章〜5章 #読了
悪霊の国の王が退位すると言いだした。
「後継ぎなら、ここにいる。おまえの出番だ」
ギューバッドにとっての「いちばん」と、メリュジーヌにとっての「いちばん」、どっちも親友のことを想ってて泣ける😭✨
#一緒だからがんばれる
『夜の果てへの旅』の好きな表現
ソースの中の胡椒みたいな娼婦
全世界が嵐となって脅かす幸せ
ヴァイオリン弾きの恋の神
人間の足と藁束と石油ランプが混ざったような匂い
子犬を返してもらった雌犬のように泣きじゃくる母
水槽の底の蛸みたいに蠢く船客たち
糞の中を進んでいるみたいな船
『夜の果てへの旅』の好きな表現
死骸の山を衣にまとったみたいな格好
蜂みたいに尖んがった弾丸の群れ
世界じゅうの南京虫と虱を一匹のこらず退治できそうな火薬
鍋の中のジャムみたいに煮えたぎる血
小鳥みたいな音楽的な蝿
セーヌ河みたいにうねる動脈
夕闇をスカートのまわりに呼び集める老婆
フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』
#読了 #再読
ニックは時刻表の余白部分に、ギャツビーの屋敷を訪れた人々の名前を列記した。
煙草輸入商のベルーガ、右手を轢かれたスネル、溺死したシヴェット。映画や演劇に携わる者も……
100人以上も把握してて凄い👏
#1922年7月5日より有効
【短編小説】#読了
綿矢りさ「蹴りたい背中」
クラスで疎外されているハツは、同級生のにな川の部屋に招待された。
「オリチャンて誰?」
「おれが読んでた雑誌に載ってたモデル」
にな川は「オリチャンに会ったことのある人」と一緒にいるのを喜び……
タイトル回収の場面、爽快!
#さびしさは鳴る