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34.医療者。
牧師のみが医師を名乗ることができる。
アミュウたちは薬草や看護の知識に通じているが、患者が重症化した場合に牧師の施療に繋げるのも彼女たちの大切な役割。
しかしカーター・タウンのマッケンジー牧師の施療は頼りないと評判が悪く、敢えて魔術師の診立てを求める人々も少なくない。
31.ジークの服。
四人の中で一番の着たきりスズメ。(遭難したので服を持っていない)
黒のハイネックのシャツに皮鎧を着用。普段着はセドリック町長のお古を譲り受けたもの。かっちりめのファッションなのに、彼が着るとなんとなく崩れて見える。
30.ナタリアの服。
四人の中では一番の衣装持ち。普段着にはボウタイのシャツにグリーンのスカート。狩りに出るときには狩猟着。後ろボタンのワンピースなど(挿絵未登場)。
アミュウに貸したくちなし色のチュニックはサイズが合わず、最近は着ていなかったもの。
29.聖輝の服。
旅暮らしの聖輝は、祭服、普段着用のシャツにジャケット、シャツ3枚、スラックス、それに部屋着用の着流ししか持っていない。
普段着は上質の布を使っているが、既に色あせ擦り切れている。
28.アミュウの服。
作業着のスモックが定番。中に綿レースのアンダーワンピースを着ている。ほか、普段着にシャツワンピース。寒くなってくると、青のカーディガンにブラウンのウールのスカートを合わせることも。
四章表紙で来ていたワンピースは一張羅で、作中ではまだ一度も袖を通していません。
27.言霊
アミュウが得意とする古の魔術。
言葉の指すものの魔術的意味を正確に知り、象徴を適切に配することで、望んだ効果が得られる。
予め用意された言葉に生きた意味は宿らない。その場その場で即座に意味と象徴を練り上げるためには、膨大な知識と機転が必要となる。
24.経済規模の大きいラ・ブリーズ・ドランジェでは、種々の同業者組合が発達しており、供給量や価格の調整を行っている。
もちろん全ての職業で組合が設立されているわけではない。芸術性・独創性の高い調香師は孤高の職人であり、父ジャルヴェ亡き後、仕事の引継ぎにドロテは大変な苦労を強いられた。
23.スタインウッドは小さな村なので、経済的な自立が難しい。村人はしばしば保存のきくハムやソーセージ、羊毛を加工した織物などを近場のカーター・タウンへ行商に行く。
ラ・ブリーズ・ドランジェへ卸した肉加工品や毛織物が王都へ流れることもあるが、村人たちはそのことをあまりよく知らない。
22.町の人々の生き方。
カーター・タウンは若い町なので、街づくりが比較的進んでいる。
パン屋が軒を連ねるベイカーストリートや繁華街キャンデレ・スクエア、街西部の職人街など、同業者が寄り集まって街区を成す。彼らを束ねる商工会の発言力は大きい。
外、猟友会や漁協、林業組合等がある。
21.傭兵の生き方。
己の腕一本を頼みにあらゆる依頼を請け負う傭兵は、治安の悪い西部を中心に活躍の場を広げている。
護衛、警備、害獣駆除などのほか、対人トラブルの解決や兵力補填に駆り出されることも。
しかしひとたび平和が訪れれば、仕事を失った彼らは群れて窃盗団を形成することもある。