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Young Limbs Rise Againの資料本、最高に面白かった。1981〜84 年にロンドンで開催された、ゴス文化の発祥となったクラブイベントBat Cave を、数々の証言と写真資料で辿るドキュメンタリー。ティム・バートン以前にティム・バートン的世界観を体験出来た、ある種のテーマパークだったんだな。
鳥原習『空気が「読める」新入社員と無愛想な先輩』1巻読了。人の喜怒哀楽が目に見える特異体質の新入社員女性と、不愛想だけど実は気遣い屋の優秀な先輩男性のオフィスラブコメ。仕事では時には空気を読まないことも必要、というメッセージ性が新鮮。ホワイトな職場描写はポスト社畜漫画という感じ。
『ストレンジャー・シングス』シーズン4、期待以上の出来。いじめ、正義の暴走、スクールシュート、敵国民との交流など「今」を投影させつつ、『エルム街の悪夢』や『IT』など悪夢ホラーのプロットを芯に据えて過去シーズンにない独自性を獲得。第4章「親愛なるビリー」はシリーズ屈指の傑作。
LINEマンガの『喧嘩独学』。最初はいじめられっ子が喧嘩修行とYouTubeで成り上がる少年ジャンプ的展開だったのが、今ではネットリンチ、格差社会、政治汚職と社会課題フル盛りの社会派展開になっていて、全く展開が予想できない。T.Jun凄いわ。。
Netflixの『地獄が呼んでいる』。現代の脅威をネットリンチであると捉えて、その恐怖を怪物、教団、暴徒組織の3つに振り分けて描くという発想が斬新。すごく面白い。
こういうのを見ると、来年の『シン・仮面ライダー』の「ショッカー」は何の暗喩になるのか、という部分への期待と不安が高まる。
『異世界もう帰りたい』第3巻で完結。平凡なサラリーマンが異世界に転生しても、特別なスキルを持たないために冴えないまま。しかし意識を変えてからロードムービー的展開を見せる。。本当に変えるべきは環境ではなく自分なのだ、という現実に気づかされる、不思議な味わいのある逃避行ファンタジー。
週刊SPA!に連載しているサラリーマン漫画紹介コラム、今週号では『こっち向いてよ向井くん』(ねむようこ)を紹介しました。10年恋愛できずにいる35歳のサラリーマン向井を通して、この10年で大きく変わった男女観が浮かび上がる構図が面白いです。ちなみに向井君の名前の元ネタはパンサー向井。