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週刊SPA!で連載しているサラリーマン漫画紹介コラム、今週号では『アイターン』(福澤徹三/大槻閑人)を紹介しました。ムロツヨシ主演のコミカルなテレビドラマ版が話題だけど、シリアスで半沢直樹的なムードが漂うこの漫画版のほうが個人的には好き。崖っぷちサラリーマンのピカレスクロマン。
島耕作にとってNY転勤は出世の登竜門。だから転勤を断らなかった。ただしこのページのように、転勤を断るケースも(団塊世代以降のサラリーマンでは)増えはじめていたと思われる。
カネカの転勤騒動を見て、課長島耕作第1巻のこれを思い出した。転勤辞令に対する態度で社員を格付けする上層部の会話。「島君はAだな」というセリフはすごく印象に残っている。1985年はこういう時代だった。
週刊SPA!で連載しているサラリーマン漫画紹介コラム、今週号では『はたらくすすむ』(安堂ミキオ@andmikio )を紹介しました。定年退職と同時に妻を亡くした真面目な66歳の元会社員が、バイト先にピンサロを選んでしまい、未知の世界に触れながら自らの人生を振り返る人情ドラマ。超面白いです。
高野雀『世界は寒い』。偶然一丁の拳銃を拾った6人の女子高生が、それぞれ殺したい人を決めて協力し合う約束をする。個性もコミュニティも家庭環境も異なる若者が共犯関係になることで互いを理解し始める、ジョン・ヒューズの青春映画みたいな最高の漫画だった。各話表紙の元ネタ探しも楽しい。
施川ユウキ『銀河の死なない子供たちへ』を昨晩読んだ余韻がまだ残っている。人類滅亡後の未来を生きる、死なない2人の子供と母親。そこに人間の赤ちゃんが加わり成長することで、2人の子供に変化が起こる。
手塚治虫『火の鳥 未来篇』の本歌取りで、かつ火の鳥とは違う出口を描けた寓話。すごい。
1980年、翔んだカップルが映画化された際に発売されたピンナップ集。(上手くはないとはいえ)こんな乙女チックで繊細な美少女を描いていたきみお。もうこの頃には戻れないのか……
今見ると、昭和中期のオヤジ週刊誌の美女表紙はデザイン性が高くてとてもかっこいい。デジタル化されると雑誌の表紙はサムネイルでしか見なくなっていくだろうから、細かい文字よりデザイン/写真に回帰していくのでは。