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週刊SPA!で連載しているサラリーマン漫画紹介コラム、今週号では『アイターン』(福澤徹三/大槻閑人)を紹介しました。ムロツヨシ主演のコミカルなテレビドラマ版が話題だけど、シリアスで半沢直樹的なムードが漂うこの漫画版のほうが個人的には好き。崖っぷちサラリーマンのピカレスクロマン。
高野雀『世界は寒い』。偶然一丁の拳銃を拾った6人の女子高生が、それぞれ殺したい人を決めて協力し合う約束をする。個性もコミュニティも家庭環境も異なる若者が共犯関係になることで互いを理解し始める、ジョン・ヒューズの青春映画みたいな最高の漫画だった。各話表紙の元ネタ探しも楽しい。
1980年、翔んだカップルが映画化された際に発売されたピンナップ集。(上手くはないとはいえ)こんな乙女チックで繊細な美少女を描いていたきみお。もうこの頃には戻れないのか……
今見ると、昭和中期のオヤジ週刊誌の美女表紙はデザイン性が高くてとてもかっこいい。デジタル化されると雑誌の表紙はサムネイルでしか見なくなっていくだろうから、細かい文字よりデザイン/写真に回帰していくのでは。
ダグラス・マッグレイが2002年に論文「Japan's Gross National Cool」を発表した後、TIME誌が2003年に日本文化特集号を発売。その表紙が椎名林檎だった。