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@maple_V_modeler 信矢「半年位前…BNDDオンラインの一部がイレギュライザー達に占拠された”イレギュライズ・キングダム事件”ってのがあった」
勇矢「事件の終息直前、電脳空間への甚大な負荷によって〈崩壊現象〉が発生しました」
「勇奈さんは、有志の協力者達が脱出する時間を作る為に戦い続け…消滅した筈でした」
@maple_V_modeler 有理沙「望くんが、”いつか帰る”という嘘を吐き続けているという事。何一つ諦めていない…という事さ」
優奈「…え…?」
有理沙「望くんの剣は、本来回収出来ない筈なんだ。彼がもう居ないなら、その時点で武器は消失する」
「だが、剣は残っている。今はそれで無事が分かるし、逆探知も出来る」
@maple_V_modeler 沈黙する。ゼクロス先生の問いに、答えを返せない自分がいる。
諦めるしかないの?諦めたいの?それとも…諦めたくないの?
優奈「私、は…」
アミクス〈優奈。苦しいなら、止めてもいいのよ?〉
ライト「ソレモ、一ツノ選択肢ダ。シカシ…」
有理沙「優奈君。私達は、まだ”騙されている”のだよ」
@maple_V_modeler 優奈「え…」
ライト「死ンダ…?昏睡状態デハ無ク…?」
アミクス〈…BNDDオンラインという世界では、今の所実際の死者は出ていないものね。…でも、ゼクロスさんや私は違う〉
@maple_V_modeler 優奈「えっと…私はカフェオレをお願いします」
信矢「アイスコーヒーがお一つ、カフェオレがお一つ。畏まりました」
信矢が二人に向けて一礼し、厨房へと引っ込む。
勇矢「(優奈ちゃん…。こうして顔を出してくれたのは良かったですが、まだ立ち直っているとは言えない様子ですね…)」
@maple_V_modeler 優奈「…分かりました」
ライト「…大丈夫カ?」
優奈「大丈夫じゃない…けど。行かなきゃ」
アミクス〈(ごめんなさいね、先生。彼女、最近はずっとこんな調子なのよ。起きた事を考えれば、無理もないけど)〉
優奈「すいません。行きましょう、先生」
学園を出る準備を整えた優奈が歩き出す。
@AGE215949921 取り敢えず、モノクロームの展開はいよいよどん底に堕ちきってきているので…後は這い上がるのみです。
本格的な脱出行…の前に、どん底状態の優奈ちゃんを復活させねば