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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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望「お前は、世界を書き換えるって言ったよな?それなら当然、相応のリソースが必要になる」

黒騎士が剣を投げ捨て、レヴァイアを見据える。

「お前、どれだけの構造体リソースを持ち合わせてる?」

レヴァイア「ーーー」

望の質問に、レヴァイアが一瞬息を呑む。

「…なるほど、そういう事か…」

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望「…ヒナ先生…すいません、助けに来てくれたのに」

虚空に生じた裂け目から鎧が飛び出し、駆け付けようとするヒナを安全圏に弾き飛ばす。

そして…半壊した鎧を纏い、望はレヴァイアと対峙する。

レヴァイア「む…?」

望「レヴァイア…お前に聞きたい事がある」

レヴァイア「何…?」

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望「…すぐにここから離れて下さい。恩人にこう言ったら申し訳ないですけど…貴方に出来る事は何も無いので」

近寄ってきたマツシマに手を振り、離れるよう促す。

「レヴァイア…お前、”構造体リソース”はどれだけ持ち合わせがある?」

レヴァイア「…!」

望の質問に、一瞬息を呑むレヴァイア。

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望「…お前は”世界を書き換える”って言ったよな?それなら、相応のリソースが必要な筈だ」

黒騎士が剣を投げ捨て、レヴァイアを真っ直ぐに見据える。

「お前、構造体リソースはどれだけ持ち合わせがある?」

レヴァイア「ーーー」

望の問い掛けに、レヴァイアが一瞬息を呑む。

「…そういう事か」

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レヴァイア「ふ…それでこそさ…!」

閃光を物ともせずに前進する巨大な怪物。怪物が踏み締めた地面が崩れて、”書き換わっていく”。

望「…駄目、だ!これじゃ、間に合わない…!」

望のシエルノヴァが飛び出してレヴァイアの前に立ち、虚空に剣を突き立てる。

〈オーグメンター…Unlocked…!〉

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望「…あれは、〈崩壊現象〉の中から出て来た。だから…このままじゃ世界が全部崩れて、呑み込まれる」

「止められるのは、僕だけです」

剣を投げ捨て、黒騎士がレヴァイアに視線を向ける。

「レヴァイア…って言ったな。お前に、聞きたい事がある」

レヴァイア「ほう…?」

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レヴァイア「…しかし、君達は悪魔の囁きに耳を貸す人間では無かろう?私はそう思っているし、心からそうあって欲しいと願うのだ」

「何時、何処であっても…悪魔の誘惑を振り切った者こそが、正しさを語る資格を持つ”英雄”。私が救いたいと願う者達なのだから」

〈崩壊現象〉が更に進行する。

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レヴァイア「…?」

望「…僕なら、止められる。僕にしか、止められない」

〈オーグメンター…Unlocked…!〉

ボロボロのシエルノヴァが剣を掲げ、半壊した漆黒の鎧を纏う。
その視線は、真っ直ぐレヴァイアに向けられている。

「レヴァイア…お前に、聞きたい事がある」

レヴァイア「ほう…?」

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レヴァイア「なに…僕は、君が刃を交えたイレギュライザー達の記憶を閲覧していた。それだけの事さ。今はそう思っておけば良い」

「そして私の目的は…”適合者”をイレギュライザー化し、人より正しく在ろうとする者達の理想郷…”イレギュライズ・ワールド”を作る事だ」

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レヴァイア「如何にも。初めまして、〈オリジン・イレギュライザー〉。私はレヴァイア」

「この世界を”書き換える者”さ」

ライト「レヴァイア!」

望「…貴方が、僕にイレギュライズメモリを…!」

レヴァイア「そうだ。見事だったよ、少年。君は試練を乗り越えた。そして、私は一歩を踏み出した」

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