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@maple_V_modeler 望「…これは、僕にしか出来ません。先生は、退避して下さい」
〈オーグメンター…Unlocked…!〉
シエルノヴァが虚空に剣を突き立て、鎧を纏う。鋼鉄の怪物と対峙した黒騎士は、剣を投げ捨て声を張り上げる。
望「レヴァイア!お前に聞きたい事がある!」
レヴァイア「ほう…?言ってみたまえ」
@Altella674Great 望「…自己犠牲なんかじゃありませんよ。僕は、皆で生きて帰る為に…出来る事をやるだけです…!」
「レヴァイア!お前の持ってる構造体リソース、ありったけ僕に寄越せッ!!僕に、大切な人達を護らせろォッ!!」
レヴァイア「ふ…はははははははっ!!良いだろう!」
望の願いを聞き届けた悪魔が嗤う。
@Altella674Great 望「世界を書き換えるのがお前の目的なら。もちろん、相応の準備はしているはずだ」
「ーーーお前、構造体リソースはどれだけ持ち合わせてる?」
レヴァイア「ーーー」
望の質問に、レヴァイアが一瞬息を呑む。そして、深く頷く。
「そういう事か…ならば答えよう。”君が望む分だけ”用意出来るさ」
@Gelgoog_ganma ライト「……コレガ、世界ノ答エダトイウノカ…!」
優奈「ーーーっ!うあああああああーーーっ…!」
静謐さに包まれた黒い氷原に、優奈の慟哭が木霊した…。
第十七話 堕ちていった黒 残された白
to be continued…
@Altella674Great 望「ハサトさん、真さんと飛鳥さんも。先に逃げて下さい。僕には、やらなきゃならない事があります」
シエルノヴァが虚空に剣を突き立て、鎧を召喚する。半壊した鎧を身に纏った黒騎士は、レヴァイアと対峙する。
「レヴァイア、お前に聞きたい事がある」
レヴァイア「む…?」
@DBrh2m5UoTywy5O ライト「レヴァイア!」
巨大な鋼鉄の怪物が完全に浮上し、平原エリアの崩壊更に進行する。
レヴァイア「嗚呼…実に開放感に満ちているな、”表”の世界は…!」
「おっと、初対面の君達には挨拶をしておこうか。私の名はレヴァイア。”世界を書き換える者”だ」
@maple_V_modeler レヴァイア「初めまして、異邦人。私はレヴァイア。”世界を書き換える者”さ」
望「その声は…僕に、イレギュライズメモリを渡したのは、お前か…!」
レヴァイア「如何にも。そこの少女に渡った〈アンチェインド〉と、君に渡した〈オーグメンター〉…どちらも、私が作り出したメモリさ」
@tabigaras95820 有理沙「的確な分析をありがとう、プロフェッサー」
「…そうだ。私には”イレギュライズメモリ”に対応したデバイスは作れても、”イレギュライザー”に対応したデバイスは作れない」
「そこで、貴方が持つイレギュライザー専用デバイスのノウハウが欲しいのさ。…今も運命に抗う、1人の少年の為にね」