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@Altella674Great ルビー「無理のない範囲で、出来る限りの美味を提供して見せましょう」
「〈ディープ・サーバー〉では、私がご主人様と勇奈さんの食事を用意していたのですから」
冷蔵庫から次々と食材を取り出し料理を始める。
ゼノ「アミクスさんは料理しないの?」
アミクス〈出来ない事はないけどね…〉
@Altella674Great ルビー「…食べた気のしない肉で良ければ、ご要望にお応えしますが」
ゼノ「しょんぼり…」
ルビー「だから貴女は夜まで我慢して下さい。これだから”暴食”のメモリは…」
「…さて。要望に応えるのは難しいですが、療養食そのままというのも味気なさすぎる…ふむ…」
ルビーが調理器具を取り出す。
@Altella674Great ルビー「アミクスさん、ここに食材の類いは…」
アミクス〈大した物は無いわ。ここは医療施設だもの〉
ルビー「ですよね…。ご要望があっても応えられませんが、構いませんか?」
ゼノ「良いよー?」
ルビー「あなたは先程カロリーブロックを食べたでしょう。次の食事は夜まで待って下さい」
@DBrh2m5UoTywy5O ゼノ「もふもふ…」
ルビー「気持ちは分かりますが落ち着いて下さい、ゼノ」
「さて、気を取り直してエリア中心部に行きましょうか」
@Altella674Great ルビー「私どもは、まだここから出られないのですよ。”存在しないもの”という扱いなので」
ゼノ「訓練が終わって、戸籍とかを用意されて、それからリアルやここ以外の場所にも出られる様になるんだって」
アミクス〈彼女達の現れた経緯が経緯だから、物事は慎重に進めないといけないのよね…〉
@Altella674Great ーリハビリ施設ー
アミクス〈あら、ハサトさん。真さんと飛鳥さんも〉
ルビー「私達も居ますよ?」
ゼノ〈アミクスさん、転送ポイントを使わせてもらえないかな?〉
アミクス〈ハサトさん達が…という事は、〈ペルシュ〉のサーバーに転送すれば良いわね?〉
ゼノ「うん。私達はここに居るけど」
@Altella674Great ルビー「それでは、転送ポイントまで行きましょうか。我々がお世話になっているリハビリ施設に、ポイントがあります」
ゼノ「こっちだよー」
ルビーとゼノが、桜並木の先に見える建物へと歩き出す。