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@DBrh2m5UoTywy5O ルビー「ふーむ…こんな所でも軽いノリで惚気る辺り、いい仲ではあるのですね」
ゼノ「仲良しだねぇ」
ルビー「貴方が考えている様な感じとも、少し違う気がしますが」
@tabigaras95820 勇矢「そう…彼は彼の全身全霊を懸けて、最善を尽くしたのです。〈ディープ・サーバー〉という未知の世界でも、勇奈さんを救う時も」
「…「他人の振り見て我が振り直せ」。誰かから、一つでも多くの事を学べれば…貴方はまだまだ先を目指せる筈です」
「私は、そう思っていますよ」
@DBrh2m5UoTywy5O ゼノ「望は強くて優しいからね」
ルビー「甘々なご主人様なのです。ゼノの事も甘やかし過ぎです」
ゼノ「そう言うルビーは、優奈さんに甘やかされてるよね?」
ルビー「………ノーコメントです」
@DBrh2m5UoTywy5O ゼノ「〈ブラックアイス・フィールド〉になった時点で、イレギュライザーの力を反映しやすい土壌に変質したんじゃないかって、有理沙博士は言ってたよ」
ゼノ「レヴァイアの持つ領域の性質変換能力と、ご主人様の持つ電脳構造体の自在精製・操作能力の合わせ技ですね」
@tabigaras95820 勇矢「ふー…では、最後に一つ聞きましょうか」
ゴウとのやりとりを続けながら筋トレを続けていた勇矢が、トレーニングを止めてゴウと向き合う。
「アイバ課長。貴方の未熟さを指摘した人々は…未熟な貴方自身は…守るに値しない存在だと思いますか?」
@tabigaras95820 勇矢「壁…ですか。では次の質問です」
「その”壁”とやらは、自分の内にあるものですか?それとも、自分の外…誰かと相対する時に見える物ですか?」
@tabigaras95820 勇矢「では、幾つか質問をしましょう。明確な正解は無いので、貴方の思うがままに答えて下さい」
「まず、貴方は望くんが「自分よりも高い所に居る」と言いましたね。貴方は彼に追い付いて、肩を並べたいのですか?」
「それとも…追い抜いて、彼を見返したいのですか?」
@DBrh2m5UoTywy5O ルビー「え、用意してなかったのですか?」
ゼノ「ふう、やっぱりここは暖かいなー。ほらルビー、日向ぼっこしよう」
ゼノがゴーストのマニピュレーターに腰掛ける。
ルビー「むっ…では私も失礼して」