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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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ルビー「それもありますが、彼女の元の身体は”アレ”ですから」

ルビーが指差した方向には、広い野原に佇んでいる黒い機体。

「野生児に文化的な生活を教え込む事が如何に難しいか…という事ですね」

ゼノ「うー…元は人間だったのにー」

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ゼノ「契約…?契約すれば、ご飯いっぱい食べられる?」

ルビー「ゼノ、いけません。こういう事は、相手の話を聞いてから考えるものです」

「…失礼しました。まずは、契約の条件を拝見させて頂きたいのですが」

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アミクス〈ありがとう、ロキ〉

ロキから棒付きキャンディを受け取り、口に入れるアミクス。

ゼノ「あれ?アミクスさんとロキさん、知り合い?」

アミクス〈貴方達と会う前からね〉

ルビー「おや、意外ですね。あまり人付き合いが得意そうな感じではない…と思っていたのですが」

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ゼノ「はむっ」

ルビー「…変な方向に感覚が鋭いですね」

アミクス〈全くだわ〉

少し遠くに見えるリハビリ施設の方向から歩いて来たアミクスが、ゼノの様子を見て半眼になる。

ルビー「おや、アミクスさん。ライトの調整は終わったのですか?」

アミクス〈キリの良い所まで終わったから、休憩よ〉

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ゼノ「有理沙博士に、リアルとBNDD両方で仕える身体を用意してもらったんだ」

ルビー「私は既に習熟訓練を終えていますので、いつでもリアルに出られます」

ゼノ「私は…もう少し掛かるのかな。元の身体に比べて、力加減が難しいんだ」

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ルビー「元よりBNDDオンラインの住人ですが?」

ゼノ「元は人間だったよ?」

アミクス〈そういう事じゃないのよ…〉

ライト「これは、浮世離れ…というものか?」

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ゼノ「あ、ハサトさん達だ」

ルビー「…帰れず仕舞い…そういえば、この世界とは別の世界から来たとか…何とか?俄には信じがたい事ですが」

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ルビー「ありがとうございます」

ゼノ「えへへ…この辺りは綺麗だから、歩いているだけでも楽しいですよね」

ルビー「(…何かを探る様な眼をしていた気もしますが…気にする事では無さそうですね)」

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ルビー「(…恐らく、そういう問題では無いのですがね)」

ゼノ「……」

ライト「…この程度で、憂鬱になる様な者ではないだろう。あれは、誰よりも絶望を知っている”世界の敵”だ」

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???「こんにちはー。今日はお散歩ですか?」

長身の女性が近付いて、のんびりとした口調で挨拶をする。

???「ゼノ、あまり見ず知らずの人に声を掛けるものではありませんよ?」

「…私の連れが失礼しました。ご容赦を」

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