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フィルタ処理をして、ノイズをハンド・レタッチした原稿がこんな感じ。ついに「復活」のアナログ原稿デジタル化手順がほぼ確立した手応えあり👍。面倒だが、さかのぼってすべての画像をこの手順で作り直してみよう。
フルカラー画像が氾濫する現代では、白黒の小さな挿絵の魅力はわかりにくいが「ジェーン・エア」第一章で、ジェーンが開くのが、木口木版創始者ビュイックの代表作「英国鳥類誌」だ。ジェーンがそれを読む記述で、当時の人が小さな挿絵からどれほど豊かに想像力を広げたかが、感動的に伝わってくる。
🔖🔖しおりの試作🔖🔖
🔥「炎のマイクロフト」
「氷のモリアーティ」の反対側です。
行動力がないと言われながら、「最後の事件」では機敏な御者としてシャーロックを助ける、心強い兄です。
47mm × 143mm
#シャーロックホームズ
#ストランド版・続シャーロック・ホームズの冒険
赤矢印部分の黒い団子は酸の跡だが、これで唇の一部が消え、アイリーンの口が閉じた印象に仕上がっている。しかし顕微鏡で調べると、口は確かに開いている。
「おやすなさい、シャーロックホームズさん」の決めゼリフを言う挿絵が口を閉ざしているはずがない。ぎごちないがレタッチで復元した。
ライゲート事件で、ホームズは in the field をウロウロするのですが、この field が「野原」ではなく「現場」なことは間違いないと思いますが、具体的にどの場所でしょうか?
おそらく、カニングハム家の「敷地」だと思います。
アバウトな想像図ですが、ここはすべてホームズが調査済みです。
体の動きはけっこう難物だ。Yellow Face のこの文。
Holmes was turning the pipe about in his hand
新潮文庫では、パイプを「ひねくりまわす」とあるが、具体的にどんな動きだろう?
turn about は「回れ右」なので、図のような動きと考えて、
訳は「手に持ったパイプを左右に回して」とした。
🔖🔖しおりの試作🔖🔖
予想していた方もいるかもしれませんが、もちろんワトソンの反対側は、ホームズです。
100枚くらい余分に刷って、どの本にもホームズ&ワトソン、これはファン究極の贅沢か‼️
47mm × 143mm
#シャーロックホームズ
#ストランド版・続シャーロック・ホームズの冒険
コナン・ドイルは晩年「コティングリー妖精事件」で、妖精の実在を主張する立場でストランド・マガジンに記事を執筆し、当惑する人もいた。
一方「血は争えない」と思った人もいたかもしれない。
父チャールズも妖精画を書き(2枚目)、伯父リチャードは妖精画で有名な画家(3枚目)だった。
挿絵の着色も、薄塗りだと元の雰囲気が残りますが、不透明な画材で上からべっとり塗ったものもあります。
これは、あまりいい出来ではないですよねえ。
#シャーロックホームズ
ストランド・マガジンの挿絵の原画はどこに行ったのだろうか?
ストランド社にはアート・ギャラリーがあり、そこで展示即売されていたのだ。
ギャラリーの絵の一枚が気になり、そこを拡大してみて、メアリー・サザーランドの肖像らしいと気づいて驚いた。この原画は残されていない。