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3月20日は作曲家ジョルジュ・ドルリュー(🇫🇷1925-92)の命日。フランソワ・トリュフォー監督と共に仏映画界に新風をまき起こした。アラン・レネ監督「24時間の情事」、ジャン=リュック・ゴダール監督「軽蔑」、ルイ・マル監督「ビバ!マリア」等ヌーヴェル・ヴァーグ作品の他、英・米の映画音楽でも活躍。
3月13日はハンス・ベルメール(1902-75画家 人形作家 写真家)の誕生日。『人形の遊び』はベルメールの写真と詩人ポール・エリュアールの文を収録。畸型人形が放つ肉塊の生々しさを詩的に昇華。
「夜は夜の仕方で輝く、目と心のあいだで。夜は感覚的なものを空しくする、唯一の純粋な空間」エリュアール
2月28日は絵師ジョン・テニエル(🇬🇧1820-1914)の誕生日。ルイス・キャロルの児童書『アリス』の挿絵で有名。『子供部屋のアリス』https://t.co/SdBJFq9zVTは原著『不思議の国のアリス』に使われた白黒の挿絵から20選びテニエル自身が彩色。BGMはティム・バートン監督「アリス・イン・ワンダーランド」♪
2月27日は聖林女優エリザベス・テイラー(1932-2011)の誕生日。菫色の瞳が宝石にも勝るクレオパトラの如き女王。幼少から美少女子役として活躍。勝気で男勝りな印象だが早熟な官能性は女という生き物そのもので華麗な恋愛遍歴を誇る。横尾忠則がファンレターを出し、アンディ・ウォーホルが描いた女神。
ルネ・シャールの著書『工事中徐行』('30)はアンドレ・ブルトンやポール・エリュアールとの合作らしい。 https://t.co/aGrPzxQg4Q
11月30日はアイルランド出身の詩人、作家オスカー・ワイルド(1854-1900)の命日。戯曲のサロメは罪悪感を全く欠いた純粋な官能的人間で、本能的欲望と感覚的充足のみに忠実なデカダンな快楽主義者であり、作者自身を投影。オーブリー・ビアズリーのデモーニッシュな挿画が官能的https://t.co/EFM5ms18PV
9月20日は露出身のバレリーナ、役者イダ・ルビンシュタイン(1885-1960)の命日。ワイルド原作「サロメ」をパントマイム形式で独演してデビュー。バレエ「シェヘラザード」で踊り、芸術家を魅了。ダンヌンツィオ原作、ドビュッシー作曲の聖史劇「聖セバスチャンの殉教」で聖人を演じたアンドロギュノス。
#完全に一致では無いのだが何となく似てる
フェルナン・クノップフの女性像
と
女優ドミニク・サンダ
(私が両方を好きなせいかもしれないが、憂いを帯びた瞳と、神秘的で両性具有的な感じが似ている気がする。決して大きすぎる目でもなく、高すぎる鼻でもなく、大きすぎない唇は、美人特有の中庸の美)
ジョルジュ・バタイユがピエール・アンジェリックなる偽名で発表した短編小説『マダム・エドワルダ』の挿絵は昔ハンス・ベルメールだったが(三島由紀夫が帯で賛嘆)、改訳決定版で挿絵が金子國義による本もあるらしいので欲しいな。
https://t.co/bTXFefifZb
(だけど売り切れ…💧)
8月31日は仏の詩人、評論家シャルル・ボードレール(1821-67)の命日。晩年、病で言葉を失った熱狂的なワグネリアンの詩人は、病床で崇拝していた作曲家リヒャルト・ワーグナーの曲のメロディを聞くと癇癪の発作が鎮まり、涙を浮かべたらしい。モンパルナスのお墓にはワーグナーのCDでもお供えしたいな。