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折に触れてつぶやきたい眞島真太郎氏のドット神っぷり。ジーザスⅡ(91年)。
デジタル8色は当時でも頭がおかしい(87年発売の前作のほうがCGは好みだし十分綺麗なんだけどこっちの方が断トツで気が触れている/褒め言葉)。
デコパートに関しては謎のライター〝おおつきすずきとうつろあくた〟のうつろあくた部分(部分)に背中を任せられたことが大きく、ゲームブックとして必要な分岐等プロットによる制約が多いなか力を尽くしてくれた。なにせ『きみはね』を書き切る男ですよ。おおつきすずき部分(部分)とは地力が違う。
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ケイ「フン。要は有坂が〝かわいい〟わけだ。その中年刑事は」
腑貌「…」
シダ「涙ぐましく〝かわいい〟の言葉を避けてましたけどそーゆーことっスよなあ。まーでも、いずれその中年刑事の投票に関わらず、これは現時点で2票をとってる有坂っちの──」
コータ「あれ、でも…」
シダ「ムヌス?」
extra
シダ「おーっと、つまり1人1票で考えた場合少年の1票に対し、メイドさんと四ノ宮っちの2票を有する有坂っちがトップに…!」
ケイ「クッ…」
シダ「ちなみにジブンはこの一連の流れ、少年に1かわっス!」
眞綾「わかります」
ケイ「…」
シダ「さあ、後は…ギラリ」
腑貌「お、俺か。俺は…」
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ケイ「その際、そこのメイドも〝わかる〟と賛意を示した」
眞綾「確かに」
ケイ「つまり、四ノ宮はこの場で唯一2票を得て…」
コータ「あれ。でもそれを言ったらわたし、さっき照れてる所長を〝かわだ!〟って…」
眞綾「あと、恐らく厳密には私の四ノ宮さまへの票は…」
ケイ「ッ…無効か…!」
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シダ「どうなんスか…? ねぇねぇ、一体誰がキミの〝かわいい〟にござるかぁ?」
ケイ「そ、それは…」
シダ「それは?」
ケイ「…シ…」
シダ「し?」
ケイ「し…四ノ宮でいいだろ」
コータ「ふぇ!?」
ケイ「しゅ、主観で言ってる訳じゃないぞ。ただ結果、僕がお前に1票を投じたのは確かだ」
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眞綾「四ノ宮さまは四ノ宮さまでお可愛らしいとは…常々」
ケイ「そ、そうか」
眞綾「幾度ご注意さしあげても、お味噌汁で舌を火傷されるところなどが特に愛らしく」
ケイ「…うん?」
眞綾「悶絶し転がる様などが──」
シダ「あーっとこれはいけない! またもメイドさんのかわいいが暴走だーッ」