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輝羽「...美様!夜美様!」
夜美「輝羽?そうか儂は意識を失って...」
「あれは夢...か?いや、それより今は!」
夜美は再び立ち上がり灯へと視線を向ける。
「輝羽、心配をかけた。大丈夫じゃ、退がっておれ。」
その肩に龍の紋章が浮かんでいた事に夜美は気づいていなかった...
夜美「四年後の未来...俄には信じられんな。」
輝羽「夜美様...」
輝羽が不安そうな顔を見せるが、
夜美「しかし輝羽がこの様な嘘をつく訳が無い。そして光里が危ないと言うなら儂の答えは1つじゃ。輝羽、案内せよ!」
輝羽「はい!」
輝羽と夜美は光里の元へと向かう!
#30MMLSA
#30MMLSA幕間
輝羽「夜美様!」
突然夜美の部屋に輝羽が飛び込んできた。何やら只ならぬ様子だ。
夜美「輝羽どうした?」
輝羽「夜美様、えっとその...」
輝羽はレギオンネットワークで得た情報を夜美に伝える。
(続)
華雅魅「だいたい慰める言うて酒飲む口実やろが?」
沙紅羅「あー、バレたか。」
しばらく無言で酒を酌み交わし、
華雅魅「沙紅羅...おおきにな。」
沙紅羅「あぁ...」
夜は静かに更けていった...
(終)
沙紅羅「まっ、会おうと思えばいつでも会えるだろ?そんなにしょげる事ぁ無いさ。」
華雅魅「別にしょげてへんわ!夢幻楼も忙しいのにそんな暇あるかいな!」
沙紅羅「あー、そうかい。そりゃ余計なお節介だったねぇ。」
そう言って酒を呑みまた注ぐ。
(続)
華雅魅「あの娘は突出した才が有る訳やない。せやけど何事にもひたむきに頑張れる娘や。」
「虎千代君も優しい良え子やし心配いらんやろ。」
そう言って猪口の酒を呑み干す。
「あっと言う間やったけど随分長いこと一緒に居ったんやなぁ...」
少し寂しそうに呟いた。
(続)
華雅魅「別に。ウチの花魁が新しい生き方見つけて出て行くなんて今まで何度もあったやろ?」
沙紅羅「朱梅は別だろ?あんたがこーんな小さい頃に拾ってきて娘同然に育てた子だろう?」
徳利の酒を華雅魅の猪口に注ぎながら沙紅羅は言う。
華雅魅「そう...やねぇ。」
(続)