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📚寄稿📚
10/19発売『anan 』の「感動エンタメ最前線!!」特集で、インタビューにお応えしています。配信サービスの使い分けや、最近配信サービスで観て感動した映画、マイリストに入っている作品などを紹介しています。
11/3公開『ヒューマン・ボイス』
コクトーの戯曲をティルダ・スウィントンの一人劇で自由に翻案。アルモドバルの映画だと一目でわかる極彩色の画面のなかで、スウィントンがかつての愛に嫉妬と未練で唇を震わせ、欲望の炎が燃えさかってゆく芝居を魅せる。クィアな感性が迸る映画界最高峰の化学反応。
📚寄稿📚
工藤梨穂監督『裸足で鳴らしてみせろ』に、オピニオンコメントを寄せました。わたしはクィア映画への導線を引いていますが、三宅唱監督はジャ・ジャンクーの『世界』と結びつけていて膝を打ちました。映画は8/6公開です。
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9/23公開『LAMB/ラム』試写。
アイスランドに暮らす羊飼いの男女のもとでうまれた一匹の子羊を巡って、不穏な空気が醸成されていく。書き割りのような風景画と作為的な羊の造形。断章形式がより宗教色を高め、終盤に訪れる予期せぬ展開に頭を打たれる。他者の幸福ははたから見ればつねに畸型である。
4/29〜シャンタル・アケルマン映画祭で上映の『私、あなた、彼、彼女』。寂れた部屋と砂糖と手紙。ここでの女二人の交わる様は、皮膚と皮膚の隔たりを無効にして一つのからだになろうとする何か別の営みのようでもある。そして彼女たちはまた一つになれなかったね、と微睡む。
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📚寄稿📚
12/25より始まる特集上映「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤーセレクション」のパンフレットに、〈カール・テオドア・ドライヤー、女の「瞳」の深淵を巡って〉と題した評論が掲載されています。ドライヤーを現代に読み返したとき、どんな秘められた可能性を炙り出せるかに挑みました。
レオス・カラックスは私にとって記念碑的作家。「愛の結晶」或いは「未来の希望」であるはずの「子ども」は傀儡人形に過ぎず、「もう愛するものがなくなった」男は間違いなくカラックスその人。でも彼は映画を撮る。もう愛するものがなくなった私は、でも彼の映画を観る。『アネット』、愛すべき新作。
『RomanticComedy/ロマンティック・コメディ』、"男性主義で、白すぎて、ヘテロすぎた"ロマコメ映画のワンシーンを数え切れないほどコラージュしながら、現在の視点で批評的に辿っていく楽しいフィルム・エッセイ。8月オープンのオンライン映画館「APARTMENT」で配信予定👇
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7/1公開『スーパーノヴァ』
コリン・ファースとスタンリー・トゥッチ演じる長年連れ添ったゲイカップルが旅の道すがら老いと病に向き合う。静けさの中に時間の堆積と深い愛情が刻印されてるよう。繊細な編集は『ゴッズ・オウン・カントリー』『アンモナイトの目覚め』のクリス・ワイアットによるもの。
『逃げた女』が6月11日公開決定とのこと。ポスタービジュアルと公式HPのデザインも映画が漂わせる雰囲気とマッチしていて素敵。
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