児玉美月|Mizuki Kodama(映画文筆家)さんのプロフィール画像

児玉美月|Mizuki Kodama(映画文筆家)さんのイラストまとめ


【告知専用】2024年単著刊行予定 共著『彼女たちのまなざし』『反=恋愛映画論』『「百合映画」完全ガイド』/文學界/文藝/群像/朝日新聞/ユリイカ/ELLE/CREA /SPUR/Pen/25ans他多数寄稿 RMFF、eiga worldcup、早稲田映画まつり審査員 連絡先📨[email protected]
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📚寄稿📚
工藤梨穂監督『裸足で鳴らしてみせろ』に、オピニオンコメントを寄せました。わたしはクィア映画への導線を引いていますが、三宅唱監督はジャ・ジャンクーの『世界』と結びつけていて膝を打ちました。映画は8/6公開です。
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4/29〜シャンタル・アケルマン映画祭で上映の『私、あなた、彼、彼女』。寂れた部屋と砂糖と手紙。ここでの女二人の交わる様は、皮膚と皮膚の隔たりを無効にして一つのからだになろうとする何か別の営みのようでもある。そして彼女たちはまた一つになれなかったね、と微睡む。
https://t.co/EGMBvzr8ND

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📚寄稿📚
12/25より始まる特集上映「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤーセレクション」のパンフレットに、〈カール・テオドア・ドライヤー、女の「瞳」の深淵を巡って〉と題した評論が掲載されています。ドライヤーを現代に読み返したとき、どんな秘められた可能性を炙り出せるかに挑みました。

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レオス・カラックスは私にとって記念碑的作家。「愛の結晶」或いは「未来の希望」であるはずの「子ども」は傀儡人形に過ぎず、「もう愛するものがなくなった」男は間違いなくカラックスその人。でも彼は映画を撮る。もう愛するものがなくなった私は、でも彼の映画を観る。『アネット』、愛すべき新作。

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『RomanticComedy/ロマンティック・コメディ』、"男性主義で、白すぎて、ヘテロすぎた"ロマコメ映画のワンシーンを数え切れないほどコラージュしながら、現在の視点で批評的に辿っていく楽しいフィルム・エッセイ。8月オープンのオンライン映画館「APARTMENT」で配信予定👇
https://t.co/MgpPugv1JC

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7/1公開『スーパーノヴァ』
コリン・ファースとスタンリー・トゥッチ演じる長年連れ添ったゲイカップルが旅の道すがら老いと病に向き合う。静けさの中に時間の堆積と深い愛情が刻印されてるよう。繊細な編集は『ゴッズ・オウン・カントリー』『アンモナイトの目覚め』のクリス・ワイアットによるもの。

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『逃げた女』が6月11日公開決定とのこと。ポスタービジュアルと公式HPのデザインも映画が漂わせる雰囲気とマッチしていて素敵。
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トランスジェンダーの親と子の物語を描く代表的な映画の一つには、オーストラリア人の女性の監督ソフィー・ハイド『52チューズデイ』(2014)が挙げられるけど、これは性別移行していくFtMの親の変化やその子の受容を、実際に一年程度かけて毎週火曜だけ撮影して追っていく手法を取っている。

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『繭』(2017)
監督のメイ・リーイン始め、7割を女性スタッフで構成した上で製作された中国のL映画。1997年、11歳の少女が母と友人の女性同士の親密な関係を目撃する。蚕のイメージと連動する時代や家族の変容。静謐さの水面下で起こっていく崩壊。『はちどり』を思わせる空気感も漂う。

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ジセダイのエディターズダイアリーに『「百合映画」完全ガイド』の紹介記事が掲載されました。
本で取り上げられている百合映画のなかから、Netflixで観られる作品の選定及びコメントを担当しています。
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▽予約受付中
https://t.co/awQ84uHZIT

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