//=time() ?>
「一騎打ちの否定」
地母神軍の将軍は、敵将に一騎打ちを申し入れます
しかし互いに勝つことを重視し、結果的にそれは成立しません
創作物において、一騎打ちは戦いを盛り上げる演出として効果的ですが、本作ではそれを敢えて否定しました
数が重要な戦争で、一騎打ちなんて非合理的に思えたからです
「異なる価値観の否定」
ルブーラム皇国の男性は、強さこそが全て
少年達は戦いを叩き込まれ、文字や計算など習ってません
そこに計算ができる主人公が現れる場面
なろう系だと主人公が持ち上げられるところですが、少年達は主人公を拒絶します。異なる価値観は簡単に受け入れられるものではありません
【僕は本当は戦いたくなんかないのに】
なんでだ! なんでこんな事になるんだっ!
俺はただ、自分が生まれ育ったこの大好きな故郷で、普通に生きていきたいだけなのに!
侵略者どもめ! 帰れ! 出て行け! よくも! よくもっ! 俺の大好きな場所を! 俺の故郷を! よくも!
#カルディアナ戦記
【どうして人は、戦わないといけないんだろう?】
国の死とは、言わば文化の死! わたし達は、わたし達の愛するこの国と文化を護り抜く為にも、何としても生き延びなければならないのです! 例え最後の一人になったとしても!
#カルディアナ戦記
【女神は一度も微笑んでくれなかったじゃないか!】
誰の目から見ても正しい正義など存在しない。故に、本当に正しいかどうかは、この際関係ない! 重要なのは、より多くの人間に、自分こそが正しいと信じ込ませる事なのだ!
#カルディアナ戦記
「めちゃくちゃ強そうな鈍器を持たせて下さい」
ってオーダーしたら、コレよ、コレ!
本当にめちゃくちゃ強そうで吹いた!
こんなんでブン殴られたらヤバいって!
「差別という定義づけ困難な問題」
『カルディアナ戦記』では人種差別もテーマに取り扱ってますが、作中では「濃い肌の人が白い肌の人を虐げる」という描写になっています
これを逆にすると、色々な問題が発生し兼ねません
そしてその事が、差別という概念の問題を浮き彫りにしてるとも言えるでしょう